内容説明
忘れんぼのバナナケーキ、幸せのお菓子、さむがりプーさん…お菓子創作者桂さんの“幸せを呼ぶ”人気お菓子。軽井沢から夢の贈りもの。
目次
1章 「アリスの丘」のお菓子物語(皇后さまと思い出のお菓子;わが人生はカトルカー ほか)
2章 「アリスの丘」の人気お菓子たち(故郷を忘れた『忘れんぼのバナナケーキ』;香り豊かな財産たっぷり『幸せのお菓子』 ほか)
3章 「アリスの丘」の不思議の世界(バラの花園に踏み込んで;夏、ベランダで ほか)
4章 「アリスの丘」の夢の世界(南の島にお菓子のルーツを求めて;おなかに入ったら幸せになる?『ハートのクッキー』 ほか)
5章 「アリスの丘」の幸せ物語(「アリスの丘」の幸せな毎日;「アリスの丘」で婚姻届け ほか)
著者等紹介
森村桂[モリムラカツラ]
1940年、東京生まれ。作家、画家。学習院大学卒業後、暮らしの手帖社勤務。64年、単身ニューカレドニアに渡り、『天国にいちばん近い島』(立風書房・角川書店)を発表、映画・舞台化もされるミリオンセラーとなっている。85年、「アリスの丘」ティールームを開く。手作りお菓子の店として人気を呼んでいる。「アリスの丘の絵童話展」、「アリスの丘の絵画展」などを全国で開催、絵画にも才能を発揮している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なー
6
この方のお菓子についてのエッセイを読むと、いつも泣いてしまいます。純粋に美味しいお菓子、本物のお菓子を求めて、どこまでも真っ直ぐに突き進んでいく彼女は本当に純粋で、それ故に傷ついたり悩んだり、理解されたい相手にされなかったり…。命を懸けるようにして作った魂の欠片のようなお菓子を食べて彼女の世界を垣間見てみたかったです。描かれたものを読んで、小さい子みたいに楽しい方だったのかな?なんて想像しています。2020/08/22
わたし
1
橋にかいてある絵が気になり、調べたらこちらの著者だった。軽井沢にこんな丘しやさんがあったなんて! 今もあったら生きたかったな2018/10/01
うさ子
0
(2006年10月読了)