内容説明
大切なひとを見つけたいあなたへ、恋人の心をつかみたいあなたへ、愛の焔をもう一度燃やしたいあなたへ、夫婦関係を築き直したいあなたへ、愛豊かな人生を生きたいあなたへ、大切なひとの選び方見分け方。
目次
はじめに―その恋のときめきを
１ 男の本音、その見抜き方―これだけは知っていなくてはいけない男のこと
２ 男の性、女の性―性は愛する者同志の最上の肉体の会話である
３ 男と女は合わせ鏡―女が捨て身でかかる時、男は真剣になる
４ 恋の鍵―女だったら、男に人生を賭けたいと思わせたい
５ 男の結婚、女の結婚―女を幸せにできる男男を元気にする女
６ 男の嘘、女の演技―愛の成就に、言葉は最大の武器である
７ 別れ上手、別れ下手―失恋は一つのチャンス、めぐり逢いのチャンス
８ 一生、今日という日の旅人―男は生まれながらの戦士、女は生涯一流の女優
著者等紹介
山口洋子［ヤマグチヨウコ］
作家・作詞家。昭和１２年、名古屋生まれ。京都女子高等学校後、東映第四期ニューフェイスとなる。その後、２０歳でクラブ「姫」をオープン。また『よこはまたそがれ』『夜空』など数多くの作詞を手がけ、ヒットメーカーとして活躍。昭和５９年『プライベート・ライブ』で吉川英治文学新人賞を受賞。昭和６０年『演歌の虫』『老梅』によって第９３回直木賞を受賞
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感想・レビュー
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アヴォカド
7
恋愛指南は、宇野千代と一条ゆかりと柴門ふみの3人に尽きる、と思っていたが、なんのなんの山口洋子もいたか。この4人で四天王ということでどうだろうか。タイトルで損をしていると思う。山口洋子の数々のエッセイからいいとこ取りした名言集のようなこの本は、「このひととなら幸せになれる」などというホンワカした雰囲気ではない。生易しいものではない。恋とは戦いだな、戦場だな、と思わされる。つくづく、覚悟の要ることである。2018/01/05
えびたま
1
文体がバラバラなので？？？と思っていたら寄せ集めなんですね。♪が真剣さを誤魔化していて面白いです。2013/10/30
