内容説明
「美しく老年を生きるために」老人ホーム経営二十五年。老人の生と死を見つめ続けた著者が提示する“老いのみちしるべ”。
目次
1 老後の生きがいを求めて―他人のためは自分のためである
2 暮らしのみちしるべ―どこでどんな暮らしをするか
3 心と体の管理法―老年の健康は徳である
4 少子化高齢化の中で―家族という名の愛の絆
5 人間のあしあとを歩く―自分を探す心の旅・癒しの旅
6 老人の生と性―いくつになっても愛は枯れない
7 理想の死にかた―死にかたは生きかたである
著者等紹介
宮内博一[ミヤウチヒロイチ]
昭和6年香川県高松市生まれ。昭和30年慶応義塾大学大学院修士課程修了。昭和51年11月、社会福祉法人「一灯園」を設立、同理事長に就任。軽費老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイ・サービス・センター、ショートステイ、老人保健施設を運営。昭和55年11月紺綬褒章受章。昭和62年厚生省「老人福祉文献」優秀賞受賞。著書に『笑って死ねるか』講談社、『性は燃えているか』主婦と生活社、『六十歳からを輝いて生きるために』『老いの生と性』『老人ホームで暮らすということ』『再び笑って死ねるか』海竜社。他多数あり
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。