目次
スクール・セクシュアル・ハラスメントって何?
セクシュアル・ハラスメントはどうして起こるの?
スクール・セクハラは、どんなときに、どんなことが起こるの?
スクール・セクハラはどのような人間関係で起こるの?
先生が生徒にさわるのは指導のためではないの?
最近、スポーツ・セクハラという言葉を聞きますが…。
男女の役割分担もセクシュアル・ハラスメントになるの?
先生と子どもの恋愛はだめなの?
被害を受けた人の心はどうなるの?
解決するために被害者は何ができるの?〔ほか〕
著者等紹介
亀井明子[カメイアキコ]
SSHP全国ネットワーク代表。京都産業大学セクシュアル・ハラスメント専門相談員。大阪府立高等学校講師。子どもと女性のカウンセリング・ルーム ウィミンズ・ステーション明主宰。世界女性会議ネットワーク関西運営委員、COSMO(DV被害者サポートグループ)共同代表。暴力防止情報スペース・APIS設立代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小谷野大輔
0
セクハラの中でも、学校内で起こるものに焦点を当てたものとなっており、とても読みやすかったです。どういったことがセクハラにあたるのか、改めて自身の中で理解できたように思います。ただ「教員から生徒への事例はあっても生徒から教員の記事は一つもない」こと、「結局どこに相談すべきかは個人の判断に委ねられている」こと、「教員は児童・生徒と身体的接触を持った時点でセクハラの加害者として扱われるかもしれない」こと、この三点を事前に留意しておくことで、より深く文章を読み込むことができるかもしれません。2017/08/09