目次
旅路―気がつけば、ハンセン病の記憶をたどっていた(ハンセン病と結び合う旅)
手紙―旅の空から投げかけた三つの問い(志村さんへの手紙1 サハリンから;志村さんへの手紙2 台湾から ほか)
対談―四つの出会い、四つの祈り(鹿児島 星塚敬愛園―島のおばあ 上野正子さんの巻;熊本 菊池恵楓園―菊池野の哲人 志村康さんの巻 ほか)
独語―立ち止まり、あらためて想い起こす、語りなおす(一引き引いたは、千僧供養;ぎこちなく、果てしなく)
邂逅―声を交わす、言葉を越える(対談 高史明;姜信子)
あとがきに代えて―「異郷」から「人間の土地」へ
著者等紹介
姜信子[キョウノブコ]
1961年横浜市生まれ。作家。86年に『ごく普通の在日韓国人』でノンフィクション朝日ジャーナル賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。