シリーズ向う岸からの世界史<br> 牛を屠る

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シリーズ向う岸からの世界史
牛を屠る

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  • サイズ B6判/ページ数 140p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759267242
  • NDC分類 648.22
  • Cコード C0395

内容説明

「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日そして…牛の上にも十年。牛を屠って働く悦びを、著者は得た。屠畜場イラスト付(巻末)。

目次

1 働くまで
2 屠殺場で働く
3 作業課の一日
4 作業課の面々
5 大宮市営と畜場の歴史と現在
6 様々な闘争
7 牛との別れ
8 そして屠殺はつづく

著者等紹介

佐川光晴[サガワミツハル]
1965年東京都生まれ。北海道大学卒業。1990年大宮食肉荷受株式会社に入社。主に牛の屠畜に従事しながら、2001年まで勤務。2000年屠場での日々をつづった自伝的小説「生活の設計」で第32回新潮新人賞を受賞(現在『虹を追いかける男』双葉文庫所収)。2002年『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

118
タイトルにある屠るという言葉。普段当たり前のように食べている肉や加工食品には必ず関係している言葉。ただその辺りはいつも片隅に置いてしまわれる。著者は北海道の大学を出て出版社に就職するがすぐに退職。屠畜場の仕事を選び入社、その後10年間この仕事に携わる。入社仕立ての頃の失敗、それからしばらく経った頃のことを中心に描かれてゆく。もしあなたがこの仕事を選ぶことが出来るかと問われたら即座にノーと言うだろう。自分には無理だ。この本を読んだ方それぞれどんな読後感なのか読メのレビューを読んでみたい。図書館本2021/08/01

クリママ

56
作者は北大卒業後出版社に勤めたが、退職後、大宮食肉荷受株式会社に就職し、屠殺の仕事に就いた。屠殺については「路地の子」「いのちをいただく」で読んだことがあるが、この作品では、牛、豚の屠殺について、より具体的に詳しく記されている。巻末の作業場の様子のイラストを見ながら読むものの、ちゃんと想像できているか心もとない。それは人々が生きていくうえで必要不可欠な仕事で、働く人たちは体力と技術の勝る熟練の職人である。連れてこられる牛の中には劣悪な環境の中に置かれていたものもあり、心が痛む。⇒2021/08/17

takaC

29
この人はそんな前職だったのか。真摯にリアルな描写のため、小学校の社会科見学で行って驚愕した食肉センターのことと、中学生の時に種畜牧場の藁小屋で見つけて愕然とした食い散らかされたコブタ死体の散乱する野良猫たちのアジトのことを思い出した。2012/10/31

はじめさん

28
北海道大法学部卒で出版社に勤めるもすぐに辞めてしまった著者が飛び込んだ先ーーと畜場。毎日豚500、牛150が「生産」現場から運び込まれ市場で「消費」される前段階の精肉へと「加工」する場所。ここは1分1秒の鮮度を争う修羅の庭、てめーみてぇなインテリの来るとこじゃねぇという先輩の洗礼を受けつつ、技術を磨いてゆく。屠殺のリアルな現場が描かれます。/ 著者は自体験をもとに小説書いてるようなのでチェックしたい。/ 職業に貴賎はないのだけれど、結婚時に障害になったり、色々と出自に探りいれてくる質問だったりあるのね…。2017/10/28

ga

28
1990年~約10年間、大宮屠場での話。芝浦のオートメーション化された屠場とは違い職人技と体力勝負な古い施設(今はどこもオート化)。豚、牛の血は熱いといい、屠殺された肉体の体温や撒く水で湿度も高く汗だく作業。大宮だからまわってくる(芝浦はブランド牛中心)ホルスタインの経産牝(ガタ牛だって!)や病畜。内澤旬子「世界屠畜紀行」はあえての屠畜だったけど、佐川光晴は屠殺。でも殺しているのではなく枝肉を作っているという意識。新・大宮屠場は外から一切見えなくなった遮蔽施設、生き物が食べ物になる当たり前は隠されるのか。2017/04/18

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