目次
1 玉音放送を待つ
2 帰国への期待
3 証言・強制連行―『東和新聞』(東和新聞社)連載
4 今、歴史の真実を静かに語る強制連行した人とされた人
5 裁判所証人として
6 朝鮮でのコマ遊び
著者等紹介
李興燮[リフンソプ]
1928年朝鮮・黄海道生まれ。1944年5月、徴用で日本に連れてこられる(満15歳)佐賀県の住友唐津炭鉱で働かされる。1945年元旦、同炭鉱を同僚と2人で脱走。唐津の飯場に入る。後に北九州各地で飛行場造り、防空壕掘り等に従事。8月15日終戦。帰国のため博多港に行くが、数十万人の帰国者のため、何ヵ月も足止めになり、帰国の機会を失う。後に日本各地の飯場で働く。1970年夏、池田市に転居し、新開橋の所で金属回収業を始める。2011年店舗兼作業場を閉める。2014年10月18日、死去(満86歳)
室田卓雄[ムロタタクオ]
1945年京都府生まれ。1969年関西大学(2部)文学部史学科卒業。1971年池田市立北豊島中学校に新任教諭として15年間勤務。後に池田市教育委員会・池田市立石橋中学校・能勢町立東中学校に勤務。1998年池田市立石橋南小学校校長。後に豊中市立泉丘小学校・池田市立細河中学校・池田市立呉服小学校の各校長。2006年流通科学大学非常勤講師として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 1ミリのズレが許せなくて世界制覇しまし…