内容説明
植民地下と分断時代を生きた作家・金達寿は、何に苦闘し、何を求めたのか。いま、作品群の森へ誘う。
目次
1 金達寿文学をどうとらえるか
2 私にとっての金達寿さん
3 シンポジウム「金達寿さんを偲んで」
4 NHK「世界・わが心の旅」の金達寿
5 金達寿小説作品紹介
6 金達寿作品再録
著者等紹介
辛基秀[シンギス]
1931年生。74年映像文化協会代表、84年青丘文化ホール主宰、95年天理大学非常勤講師、現在に至る。97年朝鮮通信使の歴史普及の功で、第35回大阪市民文化賞受賞
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