内容説明
本書は、「学習プラン」「思春期」「こころの病」という3つのテーマを念頭に置き、精神科医・中学教師・高校教師・精神病者などの立場からの知恵を束ねて一冊の本にまとめあげた共同作品です。
目次
1 自分を見つめる(自立への旅立ち―「魔女の宅急便」を教材に;つながりとすれ違い―「魔女の宅急便」を教材に ほか)
2 他者とかかわる(自分だけ違うのはイヤ?―集団圧力と同調;「異常」とは何か―平均概念と価値概念 ほか)
3 こころ病む人とともに生きる社会とは(「無意味」「異常」な症状の理解―ユングの知恵に学ぶ;ありのままに生きたい ほか)
解説 思春期(青年前期)の心と課題(思春期(青年前期)はどんな時期か
思春期と心のゆらぎ ほか)
著者等紹介
阿形恒秀[アガタツネヒデ]
大阪府立八尾北高校
石神亙[イシガミワタル]
社会福祉法人大阪府衛生会附属診療所、精神科医
中村敏子[ナカムラトシコ]
大阪府高槻市立如是中学校
森川敏子[モリカワトシコ]
大阪市立西成障害者会館、元中学校教諭
山本深雪[ヤマモトミユキ]
大阪精神障害者連絡会、NPO法人大阪精神医療人権センター
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