内容説明
本書の対談に際して詳細な資料と十数枚に及ぶレジュメが用意されていたが、討論は濃密で熱っぽいもので、しばしば本題からはみ出した。芸能界と学界といういささか次元の異なる世界であるが、混沌とした戦後社会を精一杯生きてこられた両氏の体験を踏まえた興味深い脱線だったので、そのまま収録した。
目次
第1章 俳優生活の原点
第2章 浮世は憂き世
第3章 大砂漠で目覚める
第4章 役者と芸能
第5章 「色悪」に見る新しい人間像
第6章 俳優の社会的地位
本書の対談に際して詳細な資料と十数枚に及ぶレジュメが用意されていたが、討論は濃密で熱っぽいもので、しばしば本題からはみ出した。芸能界と学界といういささか次元の異なる世界であるが、混沌とした戦後社会を精一杯生きてこられた両氏の体験を踏まえた興味深い脱線だったので、そのまま収録した。
第1章 俳優生活の原点
第2章 浮世は憂き世
第3章 大砂漠で目覚める
第4章 役者と芸能
第5章 「色悪」に見る新しい人間像
第6章 俳優の社会的地位