目次
1 多様性の今(迷惑―日本人を呪縛する言葉;臭いと多様性;鬼・ONIの多様性;「発達障害」か「脳神経多様性」か;「多様性と調和」の違和感;そもそもダイバーシティとは?エンパワメントとはなにか?)
2 大地の神々・瞑想ヨーガ(日本の四季の癒しの力;世界の女神たちに惹かれて;「ALOHA」はいのちの多様性を称える言葉;先住民族の歴史的トラウマ―デニス・バンクスの娘の語り)
3 子どもと暴力(泣く力・生きる力の回復;気持ちのワークショップ;コロナ禍の子どもの安心;性加害する子どもの回復―「MY TREEジュニア・くすのきプログラム」)
4 虐待・DVに向き合って四〇年(怒りの仮面―傷ついた心の上に;女性と子どもへの暴力は終わらないパンデミック;「小児性愛」という翻訳語を死語に;アリス・ミラーの虚像と実務;虐待にいたってしまった父親の回復―MY TREE終了生の言葉から)
著者等紹介
森田ゆり[モリタユリ]
元カリフォルニア大学主任アナリスト(ダイバーシティ・トレーナー)。元立命館大学客員教授。米国と日本で、多様性・性暴力・虐待・DV防止専門職研修とプログラム開発に40年たずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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