内容説明
大阪市小学校教育研究会国際理解教育部は、2001年度と2002年度の2年間にわたり、「互いの人権を尊重し、地球上の人々と共に生きる子どもを育てる」を研究主題にして、研究活動を続けてきました。その研究成果を2003年2月14日に発表しました。このたび、その発表した研究成果の一部を、大阪市小学校国際理解教育研究会として、全国各地で国際理解教育を実践されている教育関係者に発信しました。
目次
第1部 「人権の尊重」を土台に国際理解教育カリキュラムを構想 理論編(「豊かな人間関係」の涵養を基底に国際理解の学習目標・内容を構想;国際理解の基底は「豊かな人間関係」―「豊かな人間関係」について;文化や人と出会う国際理解教育―「文化理解」について ほか)
第2部 人と人とがつながる国際理解教育 実践編(仕掛けの工夫が個性を輝かせる―みんなちがってみんないい;鉛筆の向こうに暮らしがある―いっぽんの鉛筆のむこうに;その人を見つめ、関わることから―ともに生きる 大阪の中の韓国・朝鮮 ほか)
第3部 大阪が発信する国際理解教育 学習計画事例編(みんなちがってみんないい;にているけど、ちがうんだね―いろいろな国の歌やあそび;動物のなき声が、ちがうように聞こえるんだね ほか)