目次
序章 部落出身当事者との出会いから
立場を超えて問いかける
常に子どもたちの存在がある
旅をとおして青年と出会う
地域に生まれ育ったことは譲れない
場面・局面をシミュレーション
当事者性抜きに部落問題は語れない
地域とのつながりはずっとつづくもの
「差別はいけない」と言える子どもに
失ったつながりを取り戻す
出身者以外の人とも一緒にできる運動をたいせつに
ムラの良いところを伝えたい
民間での経験を活かしたい
差別する側にならないために勉強しつづける
地元の青年部を立て直したい
終章 若者が向きあう部落差別と今後の展望
著者等紹介
内田龍史[ウチダリュウシ]
1976年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科人間行動学専攻社会学専修修了。博士(文学)。尚絅学院大学総合人間科学部現代社会学科講師、准教授、教授を経て、関西大学社会学部教授。専門は社会学、部落問題論、マジョリティ‐マイノリティ集団関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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