内容説明
「部落出身」であることとは、どういうことか?彼・彼女らは、今、何を感じ、何を見つめているのか?“部落”は変わったのか?変わっていないのか?「部落出身」12人の語りが紡ぐ“部落”の現在。
目次
19歳までは、「部落じゃないわ、アタシ」って思ってた
転換期だからこそ、運動がおもしろい
大切なもの、それは「プライド」
10年後は友だち千人!私の宇宙をひろげたい
熱いハートを大事にしていきたい
あたしはあたしやってことを認めてくれている人がいる
俺はいつも好きなようにやりよるわい
部落差別はなくします!
もし部落出身だと知らなかったら、たぶん親を捨てていましたね
何のための「アイデンティティ」か?
10年後の僕に期待してください
どのようなかたちにもなれる、そういう自分でありたい