出版社内容情報
■あなたの脳内こそが、次なる戦場だ。
近年、防衛白書でもその概念が盛り込まれ、国会でも議論が展開されるようになった「認知戦」。日本においては、偽情報の拡散やSNSでの印象操作、ハッキングなどによる「情報戦」「サイバー戦」と混同されがちだが、実際には大きく異なる。あなたの「心=脳内」そのものが戦場となるのが認知戦であり、それは言い換えれば「洗脳戦」なのだ。
本書は、洗脳研究において世界的な権威であり、オウム真理教の信者を脱洗脳した世界で唯一の人物である認知科学者・苫米地英人が、認知戦の最前線を徹底解説した渾身の一冊。相手のブリーフシステム(=その人の意思決定の基盤となる信念体系)を書き換える戦いは、どのような手法が用いられ、どのような効果を生み出すのか。また、ロシアや中国といった認知戦先進国はどのような戦略を用いているのか。そして、それに抗うべき日本が取るべき選択とは。――その実態と防衛策を理論と実践の両面から描き出し、今、日本に求められている新しい国家安全保障のパラダイムを明らかにする。
【目次】
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くら
1
「認知戦」は「心理戦」や「情報戦」および「ネット等のサイバー空間」のような認識だったがそれは間違いであり、更に1段異なるレイヤー、いうなら意識・脳内といった身体にダイレクトに関わる分野でそれを十分可能にするテクノロジーが存在することを理解できた(←私には簡単に説明できない)。さらに戦場に関わる人だけでなく、我々のような一般市民の無意識レベルまでコントロールできるとなると恐怖を感じます。これを各国が国家レベルで侵略のツールと使い始めているとなるとこれを防衛する手段も必要であると論じています。2025/12/27




