内容説明
ハワイ日系移民150年に明かされる衝撃の真実!「第二次大戦・最強の米兵は日系兵士だった!」彼らの戦いがアメリカ人の日本を見る目を変え、今日の強固な日米関係の礎になった!多大な犠牲を払って「戦争」と「差別」と戦い、戦後ハワイのリーダーになったハワイ日系二世元兵士の「死闘と栄光」の証言を座談会として収録。
目次
序章 日系アメリカ人部隊とは?
第1章 一九四一年十二月七日
第2章 日系兵士、アメリカ本土へ
第3章 日系兵士たちの戦争
第4章 兵士たちを支えたもの
終章 戦争を振り返って
特別座談会―価値について
著者等紹介
荒了寛[アラリョウカン]
1928年福島県郡山市生まれ。10歳で仏門に入る。大正大学大学院博士課程で天台学を専攻。「止観」の研究に取り組む。仙台・仙岳院執事、清浄光院住職、福島・大福寺住職を歴任。1973年、天台宗ハワイ別院住職、天台宗ハワイ開教総長としてハワイに渡る。天台宗の教義布教の傍ら、ハワイ一隅会、ハワイ美術院、カパフル日本語学校の設立、ワイキキ海岸の灯籠流し等、日本文化の紹介普及に取り組む。2011年、日米文化交流に尽くした功績により、日本政府から外務大臣表彰を受賞、2017年にはホノルル総領事賞、本派本願寺ハワイ教団より伝統ある文化功労賞を授与された
大川紀男[オオカワノリオ]
横浜市生まれ。国際基督教大学(ICU)卒業後、日貿出版社、プレジデント社、テルモ株式会社を経て1984年、株式会社オメガコムを設立、代表取締役・クリエイティブディレクターに就任。2012年、同社退任と同時にフリーの翻訳者・編集者として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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