内容説明
100年ぶりに変わった受刑者処遇の実態とは?みずからの具体的体験に則した、逮捕から出所までの受刑生活完全ガイド。
目次
第1章 留置場(逮捕・留置;取り調べ ほか)
第2章 拘置所(入所;拘置所の生活 ほか)
第3章 刑務所生活(入所;入所審査 ほか)
第4章 刑務所の新規則(私物の取扱い;面会と発信 ほか)
第5章 仮釈放の実態(仮釈放の資格;仮面接(準備面接) ほか)
資料
著者等紹介
西本裕隆[ニシモトヒロタカ]
1960年9月、大阪市に生まれる。大阪工業大学在学中に国鉄(当時)全線走破を完了。その後、1997年に『JRの怖い話』で作家デビューし、鉄道関係の著作や鉄道の怪談、鉄道模型の著作を発表する。しかし、2003年にとばっちりで入国管理難民認定法違反で起訴され、さらにその前年に手伝ったアルバイトが窃盗だったことがのちに判明し、裁判で抵抗したが有罪が確定してしまう。2005年6月16日に法務省加古川刑務所に収監され、2年1ヶ月後の2007年7月18日に同刑務所を仮出獄(仮釈放)、現在に至る。現在は鉄道関係と怪談の本を執筆中。今後は新幹線の本も出版する予定となっている
大川伸郎[オオカワノブオ]
1968年生まれ。1993年、大阪大学卒業。同年、司法試験合格。1999年からは1年あまり、中国北京市と天津市に留学。2001年より「おおかわ法律事務所」代表(大阪弁護士会所属)。民事・家事・刑事事件の他、渉外事件や企業法務まで広く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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