開拓社言語・文化選書<br> Sherlock Holmesの英語

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開拓社言語・文化選書
Sherlock Holmesの英語

  • 秋元 実治【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 開拓社(2017/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758925655
  • NDC分類 830.25
  • Cコード C1382

出版社内容情報

後期近代英語期に書かれた「シャーロック・ホームズ」は興味深い英語の特徴をもつ。英語の原文でその醍醐味を味わう楽しみ。
本書はSherlock Holmesの英語について述べたものである。この時期の英語は後期近代英語期(1700-1900/1950)に属し,用法,意味,文法などにおいてきわめて興味深い,数多くの特徴を表している。伝統的な品詞分類に則しながらも,談話標識,情報構造やそこで使われている多くのイディオムにも言及した。Sherlock Holmesは翻訳では広く読まれているが,英語の原文でその醍醐味を味わうことも楽しいものである。本書がその一助になれば幸いである。

秋元実治[アキモト ミノジ]
東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在,青山学院大学名誉教授,文学博士。 主な業績: Idiomaticity(Shinozaki Shorin, 1983),Collocational and Idiomatic Aspects of Composite Predicates in the History of English(Co-work with Laurel J. Brinton, John Benjamins, 1999),『文法化―研究と課題』(編,英潮社,2001),『文法化―新たな展開』(共編著,英潮社,2005),『Comment Clauseの史的研究―その機能と発達―』(編,英潮社フェニックス,2010),『文法化と構文化』(共編著,ひつじ書房,2013),『増補文法化とイディオム化』(ひつじ書房,2014),『日英語の文法化と構文化』(共編著,ひつじ書房,2015),ほか。

内容説明

本書はSherlock Holmesの英語について述べたものである。この時期の英語は後期近代英語期(1700‐1900/1950)に属し、用法、意味、文法などにおいてきわめて興味深い、数多くの特徴を表している。伝統的な品詞分類に則しながらも、談話標識、情報構造やそこで使われている多くのイディオムにも言及した。

目次

概説
合成述語構文
再帰動詞
進行形および関連パターン
受動態
仮定法と間接的条件法
動詞+補文
Dare
Be+形容詞/過去分詞+to V/ing/NP
副詞〔ほか〕

著者等紹介

秋元実治[アキモトミノジ]
東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、青山学院大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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garyou

3
シャーロック・ホームズものが書かれたころの英語の特徴をホームズ作品を例に解説した本。作品名はすべて原題のみなので「えーと、これは「花婿失踪事件」」とか「これは「ぶな屋敷」」などと読み解く必要がある。あと、翻訳文にちょっと首をかしげるような点が見られる。てにをはがおかしいとか、主語と述語がちょっと……とか。 これ、ドイルのほかの作品ではどうなんだろう。あるいはオスカー・ワイルドの小説(といって長編はドリアン・グレイくらいか)とか。ちょっと読み比べてみたくなる。2023/11/10

SEI

3
言語学的に注目の少なかった後期近代英語を、同時代の著名作「シャーロック・ホームズ」を材に紹介したもの。基本的には現代のものと変わりがないと思っていたが、語順、否定語など、傾向的な違いが多く楽しめた。ただホームズである必要性は薄い。そんな中でも受動態の客観性がミステリに適していることや、prayが話の促しに多用されることなど、ホームズならではの面もあるにはある。総じて、軽い驚きを味わい、ホームズ成分も若干吸収出来るものとして、オススメ。2017/09/22

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