開拓社言語・文化選書<br> 修辞的表現論―認知と言葉の技巧

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開拓社言語・文化選書
修辞的表現論―認知と言葉の技巧

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758925563
  • NDC分類 801
  • Cコード C1380

内容説明

本書は、認知言語学的な観点から、日常言語と文学言語の修辞性と創造性の問題を、文法を中心とする言葉の形式的な側面だけでなく、言葉の創造的な担い手である表現主体の心的プロセスの諸相との関連で考察していく。これまでの言語研究の閉塞性を打破し、認知科学の関連分野に新たな研究の方向を示す。また、知のメカニズムの解明に関わる認知科学の関連領域の研究に重要な知見を提供する。

目次

第1章 序論
第2章 言葉の表現性と推論・連想の能力
第3章 虚・実の世界と言葉の修辞性
第4章 文学表現の描写と認知プロセス
第5章 言葉の修辞的技巧と主観性
第6章 一般的展望

著者等紹介

山梨正明[ヤマナシマサアキ]
1948年、静岡県生まれ。カリフォルニア大学B.A.(1971、言語学)、ミシガン大学M.A.(1972、言語学)、ミシガン大学Ph.D.(1975、言語学)。現在、関西外国語大学教授、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽっか

1
認知言語学の第一人者による研究書。情景描写には、主体の主観が入り込むという。どんなに客観的に描写しようと思っても、どの視点から、どの順番で目線をやるか、見ているときにどんな気持ちか、見ている自分は何をしているか、などによって描写はかわっていく。また、逆を言えば、描写を見ればその対象だけでなく主体のありかたまで想像できてしまう。たとえば、「服が小さくなった」と言うとき、実際には主体の身体が大きくなったということ。小説を読むときにも、こういう視点を取り入れると面白いかも。2016/03/08

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