目次
第1部 言語研究のおもしろさ(「偶然性の中の必然性」を発見すること;「絶対性の相対化」を体験すること ほか)
第2部 ことばの曖昧性と方言(ことばの曖昧性;方言の多様性 ほか)
第3部 文の成り立ちを探る(文の形式的成り立ち;ことばの抽象性 ほか)
第4部 曖昧表現からことばの科学を垣間見る(曖昧性(ambiguity)とは何か
曖昧な語や句を含む文 ほか)
著者等紹介
大津由紀雄[オオツユキオ]
1948年、東京生まれ。Ph.D.(MIT 1981年)。慶應義塾大学言語文化研究所教授。東京言語研究所前運営委員長。日本学術会議連携会員。専門分野は、言語の認知科学(母語獲得、言語理解など)。研究成果の社会還元の一環として、言語教育のありかたについても積極的に発言している
池上嘉彦[イケガミヨシヒコ]
1934年、京都市の生まれ。1956年、東京大学文学部英文科卒業、1961年、同大学院英語英文学博士課程修了、1965~67年、イェール大学大学院言語学科留学(Ph.D.、1969年)。1963年より東京大学で教鞭、94年定年退職、東京大学名誉教授。以降、昭和女子大学教授、特任教授として現在に至る。日本認知言語学会名誉会長
窪薗晴夫[クボゾノハルオ]
1957年、鹿児島県(薩摩)川内市生まれ。大阪外国語大学、名古屋大学大学院で英語、英語学を学んだ後、英国エジンバラ大学大学院で言語学・音声学を学ぶ(1988年、言語学Ph.D.)。南山大学、大阪外国語大学、神戸大学を経て、2010年4月より人間文化研究機構・国立国語研究所教授。専門は言語学・音声学
西山佑司[ニシヤマユウジ]
1943年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻および哲学専攻を卒業。同大学大学院哲学科博士課程単位取得退学。MIT大学院哲学研究科博士課程修了(Ph.D)。慶應義塾大学言語文化研究所教授を経て、慶應義塾大学名誉教授・明海大学外国語学部教授。専門は、意味理論、語用理論、コミュニケーション理論、言語哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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