出版社内容情報
1066年のノルマン征服によって破壊的なダメージを受けた英語は、300年の時を経て復権し、新たな時代の精神を吸収して大きく変貌した。現代の英語は、自然論理に基づく大胆かつ用意周到な文法を備えている。様相は一変した。そんな中でも昔から変わらない精神が英文法を貫いているとすれば、それは何か。新生の過程で英語は何を捨て、何を残し、何を得たのか。本書では英語の外面史と内面史を追いながら、これらの問いへの答えを模索する。
内容説明
1066年のノルマン征服によって破壊的なダメージを受けた英語は、300年の時を経て復権し、新たな時代の精神を吸収して大きく変貌した。現代の英語は、自然論理に基づく大胆かつ用意周到な文法を備えている。様相は一変した。そんな中でも昔から変わらない精神が英文法を貫いているとすれば、それは何か。新生の過程で英語は何を捨て、何を残し、何を得たのか。本書では英語の外面史と内面史を追いながら、これらの問いへの答えを模索する。
目次
第1章 紀元前7世紀からノルマン征服まで
第2章 古英語
第3章 百年戦争と英語の復権
第4章 中英語
第5章 ルネサンスから1900年まで
第6章 近代英語
第7章 現代英語
著者等紹介
宗宮喜代子[ソウミヤキヨコ]
東京外国語大学名誉教授・岐阜聖徳学園大学名誉教授。岐阜県出身。東京外国語大学英米語学科卒業。オハイオ州立大学大学院修了(Master of Arts)。東京外国語大学大学院修了(文学修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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