言語は本能か―現代言語学の通説を検証する

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784758922913
  • NDC分類 801
  • Cコード C3080

内容説明

本書はエヴァンズ博士によるThe Language Mythの全訳である。ここでいうMyth(神話)とは根拠のない仮説が広まり通訳となったもの、とりわけ言語生得説や言語普遍説などを指す。筆者は、言語は独立した本能として存在するのではなく、実際の運用を通して文化的に学習・継承されるものであること、すべての言語を超越した抽象的な普遍文法なるものは存在しないことを、具体的な言語事実と最新の諸科学の知見をもって多角的に論証していく。

目次

第1章 言語と心の再考
第2章 人間の言語は動物のコミュニケーション体系と関連がないのか
第3章 言語の普遍性は存在するか
第4章 言語は生得的か
第5章 言語は独立した心的モジュールか
第6章 普遍的なメンタリーズは存在するか
第7章 思考は言語から独立しているか
第8章 言語と取り戻された心

著者等紹介

エヴァンズ,ヴィヴィアン[エヴァンズ,ヴィヴィアン] [Evans,Vyvyan]
ジョージタウン大学修了(Ph.D.)。サセックス大学、ブライトン大学、バンガー大学などで教鞭をとる。言語学・コミュニケーション論の専門家として、様々なメディアで情報を発信している。2015年に来日し、日本認知言語学会の年次大会特別講演(Language,Diversity and Cooperative Intelligence)およびセミナー(Meaning in Mind:Concepts,Embodiment and the Mechanics of Meaning)の講師を務めた

辻幸夫[ツジユキオ]
慶應義塾大学法学部教授。専門分野は、意味論、認知科学

黒滝真理子[クロタキマリコ]
日本大学法学部教授。専門分野は、認知言語学、対照言語学

菅井三実[スガイカズミ]
兵庫教育大学大学院教授。専門分野は、認知言語学・現代日本語学

村尾治彦[ムラオハルヒコ]
熊本県立大学文学部教授。専門分野は、認知言語学

野村益寛[ノムラマスヒロ]
北海道大学文学部・大学院文学研究院教授。専門分野は、英語学、認知言語学

八木橋宏勇[ヤギハシヒロトシ]
杏林大学外国語学部准教授。専門分野は、認知言語学・社会言語学・語用論・第二言語習得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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小説大好き

1
言語学の通説である言語本能説に対する批判として大変説得力のある一冊だと思います。言語本能説へのカウンター足り得る言語使用説の主要な研究・主張はほぼ網羅されているように感じました。しかし、この長所は裏を返せばたった一冊で言語使用説の外観が理解できてしまうということであり、膨大な言語本能説の研究と比較すると言語使用説の研究は圧倒的に層が薄いということの証左でもあると思います。それはさておき、特に言語本能説における基礎的な概念の一つであるメンタリーズの矛盾点をごく簡潔に説明してみせたパートがとりわけ見事でした。2023/09/15

つまみ食い

1
生成文法を唱えたチョムスキーとピンカーを筆頭に、言語本能説を批判している。言語学での議論の論点整理として有用であるが、一方ピンカーやチョムスキーを、ちょうど著者がピンカーの議論の仕方について指摘しているように、いささか戯画的に歪めめている節もあるように思われる。たとえば"The many errors of Vyvyan Evans’ The Language Myth"といった論文ではチョムスキーと関係のないピンカーの議論をチョムスキーのそれに結びつけているという批判がされている。2021/10/18

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