発話型英文法の教え方・学び方

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発話型英文法の教え方・学び方

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784758922623
  • NDC分類 835
  • Cコード C0082

出版社内容情報

本書は、教授上および学習上の双方からの文法要点を提示するが、従来の解釈型の5文型をやめ、「発話型」基本文型を提案し解説する本書は英文法の主要項目について、教授上および学習上の要点を提示したものである。書名を『発話型英文法の教え方・学び方』としたが、その意図するところは、英文法を「教える」ときには英文法の要点を簡潔に分かりやすく学生に伝える必要があり、「学ぶ」ときには英文法の要点を習得し、それを活用できるようになることが大切であり、教授と学習は「表裏一体」だからである。したがって、教授上の要点は同時に学習上の要点でもあるので、本書が扱っている内容は「教え方」についてであると同時に「学び方」についてでもある。「発話型」としたのは従来の解釈型の5文型を廃して、発話型の基本文型を提案し、文法事項の説明も規則の運用を可能にする「発話型」の説明になっているからである。

※ここでは目次の項目の細部及び細部ページ数を省略して記載しております(開拓社)。

 はじめに

                Part? 文法事項

第1章  協調構文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
1.協調構文の成り立ち


第2章  予備の it ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
1.主語位置の予備の it
2.目的語位置の予備の it


第3章  時制のある文と時制のない文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
1.埋め込み節
2.不定詞節, 動名詞節, 分詞節の形
3.小さな節


第4章  不定詞節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
1.不定詞節の基本形
2.不定詞節の主語
3.不定詞節の否定
4.不定詞節の「時」の表し方
5.不定詞関係節
6.不定詞節の特殊用法


第5章  動名詞節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
1.動名詞節の基本形
2.動名詞節の主語
3.動名詞節の否定
4.動名詞節の「時」の表し方
5.名詞的動名詞


第6章  分詞節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
1.分詞節の基本形
2.分詞節の主語
3.being の省略
4.分詞節の否定
5.分詞節の「時」の表し方
6.分詞節の表す意味
7.付帯状況を表す with


第7章  関係節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
1.関係節の成り立ち
2.関係代名詞の種類
3.関係代名詞の長距離移動
4.関係代名詞の省略
5.関係節の移動
6.前置詞を伴う関係代名詞
7.非制限用法


第8章  先行詞を含む関係代名詞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
1.what
2.whatever
3.what の形容詞用法
4.whoever, whichever


第9章  関係副詞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
1.when
2.where
3.how
4.why


第10章  情報の流れと倒置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
1.情報の順序を整え, 語を強調する倒置
2.up, down, away, here などの副詞要素の前置に伴う倒置


第11章  受動文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
1.受動文の成り立ち:受動文と能動文の関係
2.受動文が用いられる理由
3.様々な文型の受動文
4.受動文の意味


第12章  省略構文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
1.動詞句省略
2.間接疑問文縮約
3.動詞を含む中間部の省略
4.名詞句における省略
5.その他の省略


第13章  比較構文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108
1.同等比較
2.比較級による比較
3.最上級の用法


第14章  否定文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・123
1.否定の基本(文否定)
2.部分否定
3.否定辞前置


第15章  完了形・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・133
1.現在完了形
2.過去完了形


第16章  仮定法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・144
1.仮定法過去
2.仮定法過去完了
3.倒置による仮定表現


第17章  助動詞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・154
1.will と shall
2.can の用法
3.may の用法
4.must の用法
5.need の用法
6.would と should


Part? 基本文型

第1章  動詞の型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・186
0.基本文型
1.NP-V(基本文型1)
2.NP-V-C(基本文型2)
3.NP-V-NP/PP/Sn(基本文型3)
4.V-NP-XP(基本文型4)
5.V-PP-Sn(基本文型5)
6.there 構文の動詞
7.it...that 構文の動詞


第2章  形容詞の型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・279
1.限定用法と叙述要用法
2.形容詞の型
3.形容詞+前置詞句・不定詞節・that節
4.It+is+形容詞+that 節・不定詞節


第3章  名詞の型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・298
1.名詞句と文の関係
2.名詞の型


第4章  発話型の基本文型, 解釈型の5文型・・・・・・・・・・・・・・・・・312


参考文献 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・317
索  引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・321

中村 捷[ナカムラ マサル]
著・文・その他

内容説明

本書の特色:(1)文法事項の成り立ちを生成文法的視点から説明することにより文法の運用が可能となる「発話型」文法知識が得られること。(2)構文の特性を生成文法的視点から説明することにより、単に特殊な構文として記憶するのではなく、応用力が養われること。(3)従来の解釈型の5文型を廃止して発話型の基本文型を提示していること。(4)学習内容の確認と定着のための豊富な練習問題と実例があること。

目次

1 文法事項(強調構文;予備のit;時制のある文と時制のない文;不定詞節;動名詞節 ほか)
2 基本文型(動詞の型;形容詞の型;名詞の型;発話型の基本文型、解釈型の5文型)

著者等紹介

中村捷[ナカムラマサル]
1945年島根県生まれ。現在:東北大学名誉教授。博士(文学)。職歴:東京学芸大学、東北大学大学院文学研究科、東洋英和女学院大学を経て、現在、マサチューセッツ工科大学研究員(フルブライト若手研究員)。カリフォルニア大学(アーバイン校)客員教授(文部省在外研究員)。著書に『形容詞』(現代の英文法7、共著、研究社、1976:1977年度市河賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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