出版社内容情報
本書は、関連性理論を用いて、翻訳も推論を用いた一般の言葉によるコミュニケーションの一つと考え、翻訳の諸現象を説明てしたもの。本書はSperber and Wilson (1995 第2版) による関連性理論を用いて、翻訳も推論を用いた一般の言葉によるコミュニケーションの1つと考え、翻訳の諸現象を説明したものである。『サザエさん』などマンガの翻訳、英語ジョークの翻訳、日英語ことわざの翻訳、ことば遊びの翻訳、外行語の翻訳、仏教用語の翻訳などを扱ったものである。従来の〈翻訳〉を扱ったものには一般的な説明原理がかけていることが問題である。
東森 勲[ヒガシモリ イサオ]
著・文・その他
内容説明
本書はSperber and Wilson(1995)による関連性理論を用いて、翻訳も推論を用いた一般の言葉によるコミュニケーションの1つと考え、翻訳の諸現象を説明したものである。『ザサエさん』などマンガの翻訳、英語ジョークの翻訳、日英語ことわざの翻訳、ことば遊びの翻訳、外行語の翻訳、仏教用語の翻訳などを扱ったものである。
目次
1 基礎編(翻訳とはなにか;表意・推意と翻訳;語彙語用論・句語用論と翻訳)
2 ケーススタディー(翻訳とことわざ;翻訳とジョーク;翻訳と外行語;翻訳とことば遊び;翻訳と仏教;翻訳の残された諸問題)
著者等紹介
東森勲[ヒガシモリイサオ]
龍谷大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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