内容説明
コンパクトにまとめられた通史を中心に、つづり字など個別の問題を扱った各論と、重要な関連項目の解説とを配した英語史の入門書。
目次
第1部 総論(現代英語の中にもかいまみえる英語史;英語を取り巻く歴史的背景;古英語;中英語への推移および中英語;近代英語)
第2部 各論(つづり字の問題―つづり字確定の時期について;つづり字発音について;つづり字改良について;First Folioにおける‐eについて;アメリカ英語音[a]の背景;Food,Hood,Blood;Myselfその他;Itsの年代;三人称現在複数の‐sについて;Mustの過去用法)
第3部 関連項目(英語史に関連するキーワード;英語学あれこれ―あとがきに代えて)
著者等紹介
安井稔[ヤスイミノル]
1921年、静岡県生まれ。1944年、東京文理科大学英語学英文学卒業。東京教育大学教授、東北大学教授、筑波大学教授、芦屋大学教授、静岡精華短期大学学長を歴任。東北大学名誉教授、文学博士
久保田正人[クボタマサヒト]
1952年横浜市に生まれる。筑波大学大学院博士課程(文芸・言語研究科)中退。千葉大学外国語センター長などを歴任。現在、千葉大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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