出版社内容情報
本書は、言語機能獲得の生物学的進化の問題、母語獲得と第二言語獲得の問題、言語運用の問題から、歴史言語学の問題までを扱う。人間言語はヒトという種固有のもので、ヒトならば基本的に誰もが獲得できるものだ。だからこそヒトの言語機能は「人間とは何か」を探求する研究対象なのだ。本書は、ヒトがどのように言語機能を獲得したかという生物学的進化の問題、その人間言語内での母語獲得と第二言語獲得の問題、言語運用の問題、さらには言語の文化的進化である歴史言語学の問題を扱う。学生、研究者を問わず言語に対しての知的興奮を満足させる一冊である。
遊佐 典昭[ユサ ノリアキ]
著・文・その他/編集
杉崎 鉱司[スギサキ コウジ]
著・文・その他
小野 創[オノ ハジメ]
著・文・その他
藤田 耕司[フジタ コウジ]
著・文・その他
田中 伸一[タナカ シンイチ]
著・文・その他
池内 正幸[イケウチ マサユキ]
著・文・その他
谷 明信[タニ アキノブ]
著・文・その他
尾崎 久男[オサキ ヒサオ]
著・文・その他
米倉 綽[ヨネクラ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
人間言語はヒトという種固有のもので、ヒトならば基本的に誰もが獲得できるものだ。だからこそヒトの言語機能は「人間とは何か」を探求する研究対象なのだ。本書は、ヒトがどのように言語機能を獲得したかという生物学的進化の問題、その人間言語内での母語獲得と第二言語獲得の問題、言語運用の問題、さらには言語の文化的進化である歴史言語学の問題を扱う。学生、研究者を問わず言語に対しての知的興奮を満足させる一冊である。
目次
第1部 最新の言語獲得研究と文処理研究の進展(母語獲得における論理的問題と普遍文法;母語獲得における普遍文法の関与;母語獲得研究の進展 ほか)
第2部 最新の言語進化研究と生物言語学の進展(言語進化研究の現状と展望;統語演算システムの進化 ほか)
第3部 最新の比較言語研究と歴史言語学の進展(中英語におけるフランス語の句の借用・翻訳借用について;d´ependre deの英語への導入;l’approche de l’ennemiはof the enemyかto the enemyか? ほか)
著者等紹介
遊佐典昭[ユサノリアキ]
1955年生まれ。宮城学院女子大学英文学科教授。専門分野は言語理論、言語獲得、認知脳科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 風来忍法帖 角川文庫