内容説明
本巻では、接続詞(等位接続)の用法と句読法について、豊富な用例とともに詳細な文法解説が提示されている。等位接続は、特異な文法的なふるまいをすることが知られている。また、句読法には一見するだけではわかりにくい規則性が存在する。本巻を読めば、等位接続の不思議な文法現象が理解でき、日頃から英文を書く人の頭を悩ませる句読法についての体系的な知識が得られる。そのことにより英文法の本質がおのずからみえてくる。
目次
第1部 等位接続と補足(等位接続構文の構造;等位接続詞と関連する連結要素;等位接続の範囲:何が何と等位接続できるのか;基本的でない等位接続;補足)
第2部 句読法(序論;一次終点;二次境界符号:コンマ、セミコロン、コロン;丸括弧;ダッシュ;引用符と関連標識;大文字;語レベルの句読法)
著者等紹介
Huddleston,Rodney[HUDDLESTON,RODNEY] [Huddleston,Rodney]
クイーンズランド大学名誉教授
Pullum,Geoffrey K.[PULLUM,GEOFFREY K.] [Pullum,Geoffrey K.]
エジンバラ大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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