出版社内容情報
最近の英語学研究の知見を基に「一歩進んだ」英文法の知識を提供することで、生徒の「なぜ」に答えられる授業力を養うことを目指す。「英語が使えるグローバルな日本人」を育成するために文法教育は不要であろうか。確かに、簡単な日常会話なら深い文法知識は必要ないかもしれない。しかし、少しまとまった量の英文を書くときや、やや複雑な構文や微妙な意味の違いに遭遇したときに、よりどころとなるのはやはり英文法である。本書は、最近の英語学研究の知見を基に「一歩進んだ」英文法の知識を提供することで、生徒の「なぜ」に答えられる授業力を身につけてもらうことを目指す。
加賀 信広[カガ ノブヒロ]
筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科満期退学(1986年)、群馬大学を経て、現在、筑波大学人文社会系教授。2006年、博士(言語学)取得。
大橋 一人[オオハシ カズヒト]
筑波大学大学院修士課程教育研究科英語教育コース修了(1985年)、常葉学園短期大学を経て、現在、関東学院大学国際文化学部教授。
内容説明
「英語が使えるグローバルな日本人」を育成するために文法教育は不要であろうか。確かに、簡単な日常会話なら深い文法知識は必要ないかもしれない。しかし、少しまとまった量の英文を書くときや、やや複雑な構文や微妙な意味の違いに遭遇したときに、よりどころとなるのはやはり英文法である。本書は、最近の英語学研究の知見を基に「一歩進んだ」英文法の知識を提供することで、生徒の「なぜ」に答えられる授業力を身につけてもらうことを目指す。
目次
音声
語形成
文型と文の基本構造
相と時制
助動詞
準動詞
形容詞と副詞
冠詞・指示詞・数量表現
代名詞と照応
前置詞と不変化詞
複文構造と接続詞
構文
否定と数量詞
語彙・語法
著者等紹介
加賀信広[カガノブヒロ]
筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科満期退学(1986年)、群馬大学を経て、筑波大学人文社会系教授。2006年、博士(言語学)取得
大橋一人[オオハシカズヒト]
筑波大学大学院修士課程教育研究科英語教育コース修了(1985年)、常葉学園短期大学を経て、関東学院大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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