内容説明
「be動詞の否定命令文がBe not~.ではなくてDon’t be~.なのはなぜ?」「日本語では『ずっと死んだ状態である』とは言わないのに、英語ではなぜhave been deadなの?」そんな、誰もが一度は疑問に思う教室英文法の「謎」に迫る、知的好奇心を刺激する一冊。
目次
第1章 動詞と動詞周辺の不思議(100%の可能性をあらわすmayとは?;mustイコールhave toではないの?;must(~にちがいない)とshould(~のはずだ)の違いがわからないのですが… ほか)
第2章 英語の意味の不思議(eachとeveryの違いは?;cannot help ~ingは、なぜ「~せずにはいられない」という意味になるの?;anything butが、なぜ「決して~ない」という否定の意味になるの? ほか)
第3章 英語の形の不思議(短縮形aren’tのもとの形はare notだけではないのですか?;money(お金)やhomework(宿題)は、なぜ数えられないの?
It is difficult that we study English.とは、なぜ言えないの? ほか)
著者等紹介
中川右也[ナカガワユウヤ]
1980年8月11日、名古屋市に生まれる。修士(英語学)。専門は認知言語学(意味論・語用論)と応用言語学。最近では、教育機器を活用した語学学習の在り方について、教育工学的観点から考察するなど、幅広く語学学習についても研究している。関西の予備校や私立中学、高等学校に勤めた後、国立米子工業高等専門学校の教壇に立ち、現在に至る。私立大学入学前教育課題作成や模擬試験問題点検、私立大学入学試験問題点検および解答・解説作成にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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