内容説明
言語習得において近年注目を集めているのがプレハブ表現。文法に依存せず、数語(句や文など)がひと塊として記憶から呼び出されて使用されるのが特徴です。本書では、高頻度で使用され、会話のテンポが激変し、文法も漸進的に発達させていくプレハブ表現を317紹介。
目次
1 良好な人間関係を築き維持するためのプレハブ表現
2 秩序だったやり取りと規律ある集団を維持管理するためのプレハブ表現
3 仲間と英語学習を進めるためのプレハブ表現
プレハブ表現317一覧
著者等紹介
村端五郎[ムラハタゴロウ]
高知大学名誉教授、宮崎大学教授。北海道生まれ。兵庫教育大学大学院修了(教育学修士)。公立中学高等学校教諭、北海道教育大学(岩見沢校助教授)、高知大学(人文学部教授)、武庫川女子大学(文学部教授・アメリカ分校MFWI(ワシントン州・スポケーン市)執行副学長)を経て現職。専門は、応用言語学、英語教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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