出版社内容情報
一歩進めるから見える!動詞と前置詞に関係する類似表現の間に見られる意味やニュアンスの違いから、英語の理解を深め発信力を伸す。本書は、動詞と前置詞に関係するさまざまな表現に関する「意味」について考察を行うものである。特に、類似表現の間に見られる意味やニュアンスの違いを確認しながら英語の理解を深めると同時に、英語の発信力を伸ばすことを目指す。本書の第I部では、「動詞とその周辺をめぐって」のタイトルの下、動詞に関係するいろいろな表現を観察する。また、第II部の「前置詞とその周辺をめぐって」では、さまざまな前置詞に関する考察を行う。
友繁 義典[トモシゲ ヨシノリ]
関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得修了。米国カリフォルニア州立大学バークレー校言語学科に客員研究員として留学。現在,兵庫県立大学環境人間学部に勤務。専門は英語学。学部において,英語および言語関係科目,また,大学院において英語の意味論・語用論に関する科目を担当。著書:『ユースプログレッシブ英和辞典』(共著,小学館,2004年),『英語語法文法研究の新展開』(共著,英宝社,2005年),『ネイティブの発想を知る 英語イディオム222』(共著,三修社,2006年,CD付き改訂版2010年),『入門講座 英語の意味とニュアンス』(共著,大修館書店,2008年),『ネイティブ表現養成講座』(単著,南雲堂,2011年),『ネイティブ感覚に近づく英語のニュアンス』(単著,開拓社,2011年),など。
内容説明
本書は、動詞と前置詞に関係するさまざまな表現に関する「意味」について考察を行うものである。特に、類似表現の間に見られる意味やニュアンスの違いを確認しながら英語の理解を深めると同時に、英語の発信力を伸ばすことを目指す。本書の第1部では、「動詞とその周辺をめぐって」のタイトルの下、動詞に関係するいろいろな表現を観察する。また、第2部の「前置詞とその周辺をめぐって」では、さまざまな前置詞に関する考察を行う。
目次
第1部 動詞とその周辺をめぐって(移動表現に関して;軽動詞構文に関して;さまざまな動詞の形の比較;法助動詞と準助動詞;時制の照応と非照応;「動詞+目的語」型と「動詞+前置詞+目的語」型;結果構文;使役構文;思考・認識・判断などを表す動詞に関して;似通った表現の間に見られる意味の違い;動詞の類義語;態にまつわる構文;二重目的語構文と与格構文;その他)
第2部 前置詞とその周辺をめぐって(場所を表す前置詞;時を表す前置詞;その他の前置詞;「形容詞+前置詞」「動詞+前置詞」)
著者等紹介
友繁義典[トモシゲヨシノリ]
関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得修了。米国カリフォルニア州立大学バークレー校言語学科に客員研究員として留学。現在、兵庫県立大学教授。専門は英語学。学部において、英語および言語関係科目、また、大学院において英語の意味論・語用論に関する科目を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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