ハルキ文庫<br> 医療過誤弁護士

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医療過誤弁護士

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758448079
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

医療過誤裁判は公平ではない。
間違った治療をしても医師は守られ、患者は泣き寝入りするしかない。
そんな現実と戦い続けている医療過誤弁護士・銀子。
そんな彼女の元に持ち込まれた案件は、早期のステージⅠの直腸がん手術で、術後三日目の大出血で夫を亡くした妻からの依頼……。
多数の医療紛争の相談に応じ、患者家族側に寄り添ってきた元外科医の患者側医療専門弁護士が、小説でしか見せられない医療の闇、そして医療過誤の真実を描く傑作小説!
(『医療過誤弁護士 銀子』を文庫化にあたり改題)


【目次】

内容説明

医療過誤裁判は公平ではない。間違った治療をしても医師は守られ、患者は泣き寝入りするしかない。そんな現実と戦い続けている医療過誤弁護士・銀子。そんな彼女の元に持ち込まれた案件は、早期のステージ1の直腸がん手術で、術後三日目の大出血で夫を亡くした妻からの依頼…。多数の医療紛争の相談に応じ、患者家族側に寄り添ってきた、元外科医の患者側医療専門弁護士が、小説でしか見せられない医療の闇、そして医療過誤の真実を描く傑作小説!

著者等紹介

富永愛[トミナガアイ]
弁護士法人富永愛法律事務所代表弁護士。大阪弁護士会所属。1999年に司法試験合格後、東京の弁護士事務所に勤務。その後、国立大学医学部に進み、卒業後は一般病院で外科医として勤務。初期研修では内科・整形外科・産婦人科・小児科・地域医療等を、後期研修では、一般外科・消化器外科の経験を積み、外科専門医を取得。2011年、医療を専門とする富永愛法律事務所を設立。医学部在学中から現在に至るまで、多数の医療紛争の相談に応じ、医療訴訟を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

エピファネイア

71
元外科医の患者側医療専門弁護士が書かれた医療過誤裁判に関するフィクション。医療ミスで患者を死亡させても合併症で終わらせようとする病院。手術室はブラックボックスで何が起こったかを知っているのは医療関係者のみ。口裏を合わせられたら患者の遺族は泣き寝入りするしかない。そんな患者遺族に寄り添って病院側と対峙する女性弁護士。そのモデルは著者本人。フィクションだからこそ書けた1冊。病院の隠蔽体質、病院側弁護士と保険会社の癒着など自分の命を預ける良心的であるべき場所でこんなことが行われているのかと思うと恐ろしくなる。2026/07/08

けんけんだ

14
医療ミスで身内を亡くした遺族側の弁護士の話。お医者さんの言うことにはなかなか逆らえないから、こういう弁護士は必要ですね。医者の資格もあり外科医でもある弁護士なんて!2026/05/27

ポケット

3
この作者の経歴が凄い。弁護士でありながら医師にもなった。一般病院に外科医としても勤務して医療を専門とする弁護士になった。そしてこの本。身内の悲しみに寄り添いながらの裁判。裁判とは本当に公正なものなのかと疑問にも思ってしまった。2026/06/27

aochama

2
弁護士で外科医の著者でなければ、医療過誤を題材にしたテーマを分かりやすく正確に表現できないでしょう。情報の遍在が大きく、被害者側が戦っていくのが困難と言われる医療裁判の状況も分かる内容でした。 医師と法廷という専門性が高い分野を垣間見られた気がします。2026/06/06

ゆんろん

1
広告で目にして入手していたもの。興味深く読んだ。医療現場で働く知人は少なくないが、こういう本をどう読むのだろう、と思ってしまった。自身が医師資格を持つ弁護士である著者が、小説の形で世の中に想いを問うという位置づけの著作だが、ある意味一冊でも十分かもしれないが、もう少し違う例についての話も読んでみたい気もする。(そんなに元になる実例がないことを願いたいが)2026/07/20

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