出版社内容情報
取引先である瑞香堂の伊麻から弟の嫁取りの祝いに職人仲間の修次との合作で鏡入れを注文された縫箔師・咲。
修次に心惹かれている咲は新たな仕事に胸を躍らせる。
だが突如、乗り気だった修次から急ぎの大きな仕事が入ってしまったと断られた。
その後音沙汰もなくなった修次に、咲はきな臭いものを感じ取り……。
縁結び神狐の化身(?)しろとましろも大活躍!
職人の覚悟と絆、市井に生きる人々の縁を紡いできた傑作人情時代小説、最終巻!
【目次】
内容説明
取引先である瑞香堂の伊麻から弟の嫁取りの祝いに職人仲間の修次との合作で鏡入れを注文された縫箔師・咲。修次に心惹かれている咲は新たな仕事に胸を躍らせる。だが突如、乗り気だった修次から急ぎの大きな仕事が入ってしまったと断られた。その後音沙汰もなくなった修次に、咲はきな臭いものを感じ取り…。縁結び神狐の化身(?)しろとましろも大活躍!職人の覚悟と絆、市井に生きる人々の縁を紡いできた傑作人情時代小説、最終巻!
著者等紹介
知野みさき[チノミサキ]
1972年生まれ。ミネソタ大学卒業。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年、『妖国の剣士』で第四回角川春樹小説賞を受賞。「妖国の剣士」はシリーズ作品となり、2025年完結した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
76
シリーズ第8弾。最終巻の本作はこれまでえにしを紡いできた縫箔師・咲の周りの人たちがゾロっと登場。誰が誰と言われてもまとめてこられちゃ覚えているわけもなく、読む次第にだんだん記憶も蘇ってくるというもの。こうやって振り返ってみれば、咲も男女の仲をよくまとめたものだ。自分の恋心はどこかにごまかして、修次が誰かと会っていれば余計な想像が嫉妬という形でモヤモヤと。神狐の御遣い・しろとましろも可愛かったな。ともかく「赤縄」(赤い糸)は切れることなく2人を繋いでいたのですよ。まさか、2人の子供が・・・これもえにし。2026/05/31
真理そら
55
完結編。もっと続いてほしかった気もするけれど咲さんが幸せになったからまあいいか。しろとましろも少しずつ成長して縁結びの大仕事にがんばっているし。最終章にちょっとしたオチがw2026/02/13
天の川
54
タイトルが示すように大団円。知野さんのシリーズの中でこのカップルが一番好きだった。錺師の修次の二度の妻問いを断って、職人仲間としての関係を大切にしようとしていた縫箔師の咲の凛とした生き方。そして、稲荷の使いと思われるしろとましろの可愛いこと♡でも、修次の不穏な動きに自分の心を知るのだ。いつも可愛いしろとましろも必死で。でも、やっぱり登場人物が多すぎる〜💦2026/05/04
nyanco
34
完結編、皆々様が代わる代わる登場し、気になっていたことを解決されていく。 あぁ、もう「しろとましろ」に会えなくなっちゃうんだ…と寂しい気持ちに。 咲は、修次からの妻問いを待っているのに、どうにも煮え切らない。 それどころかお互い楽しみにしていた合作を断り、咲から逃げるように… 修次、いったいどうした!?と思ったら、兄の敵討ち!? しろとましろも、ハラハラしながら頑張ってくれました。 今回、子猫の貰い手の話、江戸時代、猫はまだ希少だったから、皆があんなに大事にしてくれたんでしょうね。→続 2026/03/19
ひさか
27
2026年2月ハルキ文庫刊。書き下ろし。シリーズ8作目にして最終巻。十日夜、奇縁、赤縄、の3つの連作短編とあとがき。あとがき読んでびっくりでしたが、最終巻とは読み終わるまで気づいていませんでした。しろとましろは、最後まで正体わからずでした。2026/04/30




