出版社内容情報
江戸・内藤宿の菓子茶店「うさぎ屋」を切り盛りする女将・なつめは、ある朝、店前に立派な梨が一つ置かれているのに気づく。
この小さな出来事は、店に思わぬ波紋を広げる。
そんな折、京の菓子司・果林堂江戸店開店に向け、若き天才菓子職人・長門たち一行が江戸に到着した。
菓子談義も賑やかになる一方で、なつめの縁談がひそかに降ってわき、照月堂とうさぎ屋に静かな変化の気配が。
縁のゆくえはどこへ向かうのか。
菓子と人情が彩る、大人気時代小説シリーズ第三巻。
【目次】
内容説明
江戸・内藤宿の菓子茶店「うさぎ屋」を切り盛りする女将・なつめは、ある朝、店前に立派な梨が一つ置かれているのに気づく。この小さな出来事は、店に思わぬ波紋を広げる。そんな折、京の菓子司・果林堂江戸店開店に向け、若き天才菓子職人・長門たち一行が江戸に到着した。菓子談義も賑やかになる一方で、なつめの縁談がひそかに降ってわき、照月堂とうさぎ屋に静かな変化の気配が。縁のゆくえはどこへ向かうのか。菓子と人情が彩る、大人気時代小説シリーズ第三巻。
著者等紹介
篠綾子[シノアヤコ]
1971年、埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』でデビュー。主な著書に『青山に在り』(日本歴史時代作家協会賞作品賞)。シリーズに「更紗屋おりん雛形帖」(歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はにこ
75
梨のプレゼントの謎。そのプレゼントのせいで要らぬ嫌疑をかけられる。和菓子とフルーツのコラボが美味しそう。なつめもどんどん腕をあげているね。長門と同行する安吉。長門となつめの縁談話にヤキモキ。安吉と一緒になったら一番しっくりきそうだけど、郁太郎も良いんだよなぁ。2026/05/29
みにみに
13
うさぎ屋シリーズ③うさぎ屋の店先にある日突然大ぶりの梨が置かれる小さくも不可思議な出来事。一方周辺のお店では店内が荒らされていたりとなかなかに物騒な事件が。お客のなかには明らかないちゃもん野郎もいて何が起こっているんだか。梨の置き去りは周りの協力で早々に解決したものの、他の不穏な事件は未解決。なつめには密かな縁談話も持ち上がったりと次作以降でいろいろ動き出しそうな予感しかない今作。梨や林檎を使ったお菓子が甘酸っぱくも爽やかそうで読む方の涎も止まらない(笑)。そして登場人物増えてきて覚えられないよ…。2026/05/06
えみちゃん
13
江戸・内藤宿の菓子茶屋「うさぎ屋」を切り盛りするなつめちゃんのシリーズです♬今回は早朝店の縁台に置かれた黄金色の梨の謎をめぐって物語が進んでいきます。それと並行して江戸店開店に向けて京の菓子司・果林堂の若き天才職人・長門ばかりか九平治までもが江戸の地を訪れます。旧知の間柄の久兵衛と九平治の少々鬱屈した想いを垣間見ることが出来てとても興味深かったですね。九平治の長門への想い。久兵衛の息子たちへの想いがひしひしと伝わり想いを伝えることの難しさに想いを馳せました。今回「梨雪代」「りんご蜜飴」などのお菓子を考案2026/01/22
じお
12
★★★☆☆ 茶菓子店「うさぎ屋」の店先に梨が置かれるようになる、一体誰が何のためにしているのか、不審に感じていたなつめだったが、梨泥棒を探しているという武士達がやってきて…、急に恋バナ始まるシリーズ第3巻。まずまず、順当に新キャラを出していっている印象。なつめも成長も見られるが、それより気になったのは唐突に出てくるなつめのお相手問題。急に二人が候補が増え、一気に三人モテ体制に。一番しっくり来るのは、決まってる気がするが…はてさて。2026/02/14
陽ちゃん
6
新シリーズ3作目。なんだかお菓子作りよりも、人間関係にウエイトが置かれている感じがしました。新たに江戸店の出店を目論む京の果林堂一行が下調べにやって来、主の九平治と、兄弟弟子の照月堂の久兵衛の交流?が再開したり、長門を始めとした果林堂の職人たちとなつめが菓子談議をしたり⋯何やらなつめの縁談話まで出てきそうな雰囲気も。そうそう、木挽町シリーズのおあさちゃんが出てきたので、一瞬、混乱しました。ひょんなことから泰雲寺に新太が新たに受け入れられ、彼の成長も楽しみになりました。2026/08/01
-
- 電子書籍
- 極道きゅん戀【分冊版】 23 BRID…
-
- 電子書籍
- 王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を…
-
- 電子書籍
- 劣等眼の転生魔術師 ~虐げられた元勇者…
-
- 電子書籍
- BEソーシャル!社員と顧客に愛される5…




