出版社内容情報
山梨県警上吉田署にある、樹海で見つかった遺体専門の部署・地域課特別室。
ここにいるのは、キャリアなのになぜか配属された柿崎努と、訳ありの巡査、栗柄慶太と桃園春奈。
ある日、桃園が探し続ける夫の行方に?がる事件が。
そして栗柄にも大事件が。
いつの間にか二人の信頼を得た柿崎が動く……。
富士の樹海に平和と混乱をもたらしてきた迷トリオの未来はどっちだ?
ファン待望&ため息の人気シリーズ完結編!
【目次】
内容説明
山梨県警上吉田署にある、樹海で見つかった遺体専門の部署・地域課特別室。ここにいるのは、キャリアなのになぜか配属された柿崎努と、訳ありの巡査、栗柄慶太と桃園春奈。ある日、桃園が探し続ける夫の行方に繋がる事件が。そして栗柄にも大事件が。いつの間にか二人の信頼を得た柿崎が動く…。富士の樹海に平和と混乱をもたらしてきた迷トリオの未来はどっちだ?ファン待望&ため息の人気シリーズ完結編!
著者等紹介
大倉崇裕[オオクラタカヒロ]
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年、「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作を受賞。98年、「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。「劇場版名探偵コナン」シリーズで脚本を担当するなど活躍の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
80
あー、残念だなぁ。これで樹海警察の面白メンバーたちともお別れか。完結編というからにはこれまでの謎が全て解けるというわけで。まず、桃園刑事が樹海警察に自ら志願して赴いたのは、4年前から夫が行方不明になり青木ヶ原の樹海で発見されるのかもと思った次第。その結末が今回描かれてるわけで、彼女にとっては一区切りついた感じ。詐欺グループたちの暗躍と、その裏で糸と引いていたヤツ、悪党たちへの落とし前もキッチリと。ミステリの謎解きはさすが大倉さん。柿崎警部補と部下たちのチームワークも最高。「さあ、樹海に帰りましょう」2026/02/04
sin
50
「…融通の利かない、杓子定規で頑固、かつ、保身に長けた人…」などと部下から評されながらも、その実、慕われている警部補…今回も青木ヶ原の樹海は背後に大きな犯罪を背負った死体を露わにし、そのシリーズのシメにもたらされた事件から、桃園巡査は樹海に消えた夫の事実の判明、栗柄巡査は彼に纏わる黒い噂の真相と云う、クセ強の2人の部下が抱えた事情の清算となったようだ。それにしても警察官同士協力し、事件の解明に立ち向かうのが当たり前の事と一途に信じて行動するバカ真面目な警部補の活躍?をもう読めなくなるのは残念で仕方ない。2026/02/12
ポチ
38
桃園、栗柄の問題に決着がついて、柿崎もこの2人に文句はタラタラ言うが、楽しく仕事が出来るようになり、読んでいて楽しくなった。が、これがシリーズ完結編!とは…。2026/02/04
petitlyz
25
どうやらシリーズ完結編らしい樹海警察シリーズ3作目。夫に失踪されて樹海に夫が出てくるのでは、と探してた桃園巡査の顛末と、何やら後ろ暗い過去があるのでは?と思われてた栗柄巡査の顛末。そして柿崎警部補も、すっかり樹海の生活に慣れてしまって東京では落ち着かなくなってた。この三人の活躍、もう少し読みたかった。2026/02/12
小梅さん。
16
柿崎警部補、ナイス! 初期と比べて、素晴らしい進歩、いや、あれはもう進化かもw ぶれないスタンスで、相手のペースを意図せず崩しちゃうのが愉快、愉快。 桃園vs事件通報者でもある配信者の、あの顛末は笑ってしまう。まさかの展開でw 桃園も、栗柄も、抱えてたことに一定の決着がついてよかった。 全てハッピーとは言えないけど、何もわからないよりは、ね。 3人の活躍をまだ見たいので、続きがあることに期待。2026/01/21




