出版社内容情報
【目次】
内容説明
母の再婚をきっかけに、東京から田舎町へ引っ越してきた高校一年生の成瀬航基は、転校先の学校で、突然、虐めのターゲットになってしまう。次第にエスカレートしていく虐めに航基の心は無惨に削られていき、ついに、地元の河で自殺しようと決意する。しかしその河へ行くと、ほとんど学校に登校していないクラスメイトの月島咲真がいた。咲真は死のうとする航基に、「報復ゲームに参加しないか」と言い…。
著者等紹介
小林由香[コバヤシユカ]
1976年長野県生まれ。2006年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞で審査員奨励賞、スタッフ賞を受賞。08年第1回富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールで審査委員長賞を受賞。11年「ジャッジメント」で第33回小説推理新人賞を受賞。16年「サイレン」が第69回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれ、連作短編集『ジャッジメント』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴ〜る
10
小林由香さんの描く子供たちの虐めの映写はとてもリアルで読むのに勇気がいる。逃げ道がないということの辛さ悲しみ…心の悲鳴…とても辛かった。どんなに辛い状況でも航基は人の心の痛みを考えられる優しい子なんだと思うと尚更苦しかった。こんな理不尽な虐めや暴力が無くなる事をただひたすら祈りたい。2025/09/22
りょう
9
途中で既読感がありました。文庫改題だったようですが、詳細忘れてるし、前半のイジメのところは読んでて辛いけど最後も泣くけど、生きる力を感じるところは、とてもよかったです。2025/12/11
notti0929
2
『罪人が祈るとき』、『ジャッジメント』が好きで、キャラクターの心情を丁寧に描ける作家さんだと思う。本作は自分にはあまり響かなかった。ストーリーが少し弱いのかも2025/09/27
こば
2
一人きりにならない、させない。2025/09/19
とよぞー!
1
虐めの描写は読んでいてしんどいですね~。でも、実際はもっとつらいんだと思っています。少しでも、この作者の本を中高生が手に取ってくれたら、少し位陰湿な虐めが減るのかな~?減って欲しいですね~。2025/09/04




