出版社内容情報
英雄・劉備死す。
主君の死に打ちひしがれながらも遺志を受け継いだ諸葛亮孔明は、疲弊した蜀の国力を一年で回復させた。
一方、大軍を率いたものの呉に大敗した魏帝・曹丕は、周囲の反対を押し切り、再び広陵への親征を強行する。
だが度重なる敗戦は彼の身体をも蝕んでいく。
魏の侵攻をことごとく退け、さらなる飛躍の機を伺う陸遜。
そして孔明の乾坤一擲の北伐策に、趙雲は自らの武勇を賭ける……。
傑作「北方版・三国志」新装版、慟哭の第十二巻!
内容説明
英雄・劉備死す。主君の死に打ちひしがれながらも遺志を受け継いだ諸葛亮孔明は、疲弊した蜀の国力を一年で回復させた。一方、大軍を率いたものの呉に大敗した魏帝・曹丕は、周囲の反対を押し切り、再び広陵への親征を強行する。だが度重なる敗戦は彼の身体をも蝕んでいく。魏の侵攻をことごとく退け、さらなる飛躍の機を窺う陸遜。そして孔明の乾坤一擲の北伐策に、趙雲は自らの武勇を賭ける…。傑作「北方版・三国志」新装版、慟哭の第十二巻!
著者等紹介
北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で吉川英治文学賞、05年『水滸伝』全19巻で司馬〓太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、10年に日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年紫綬褒章を受章。16年菊池寛賞を受賞。20年旭日小綬章を受賞。24年毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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