出版社内容情報
与四郎と俳句の会で付き合いのあった札差の間口屋五郎次が、ふぐの毒で亡くなるという事件が起こった。
しかし一緒にふぐを食べた者は毒に当たっていないことから、岡っ引きの新太郎は疑念を抱き、探索を開始する。
札差を継いだ、五郎次の息子・心平太の周囲には、娘であるお稲への厳しすぎる躾や、女房のお雉の兄である蜜蔵との諍いなど問題が起きていたという。
一方、与四郎の店の小僧である太助は、最近、商売にあまり力を入れていない。
道場にも顔を出さないことがあるという。
これらの事件は、ドン尻屋一家というやくざと関わりがあることが分かるのだが……。
大人気時代小説第五弾!
内容説明
与四郎と俳句の会で付き合いのあった札差の間口屋五郎次が、ふぐの毒で亡くなるという事件が起こった。しかし一緒にふぐを食べた者は毒に当たっていないことから、岡っ引きの新太郎は疑念を抱き、探索を開始する。札差を継いだ、五郎次の息子・心平太の周囲には、娘であるお稲への厳しすぎる躾や、女房のお雉の兄である蜜蔵との諍いなど問題が起きていたという。一方、与四郎の店の小僧である太助は、最近、商売にあまり力を入れていない。道場にも顔を出さないことがあるという。これらの事件は、ドン尻屋一家というやくざと関わりがあることが分かるのだが…。大人気時代小説第五弾!
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年『原島弁護士の処置』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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