ハルキ文庫<br> 新!店長がバカすぎて

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ハルキ文庫
新!店長がバカすぎて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758446402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

三年ぶりに吉祥寺本店に店長として復帰した山本猛は張り切るが、相変わらず人を苛立たせる天才だ。
それでも部下の京子は新人作家の才能に打ちのめされ、好きな作家の新作に心躍らせ、時には泣き、笑い、怒り、日々戦っている。
スタッフや作家の大西先生や小料理屋を営む父親などの応援を受けながら──。
思いっきり楽しんだあとに小説と書店の未来を、仕事の意味を、生きる希望を改めて深く考えさせられる、二〇二〇年本屋大賞ノミネート作品の第二弾。
(解説・大九明子)

内容説明

本を愛する人々が興奮し感動にふるえ、2020年度の本屋大賞にもノミネートされた『店長がバカすぎて』。パワーアップし前作を超える第2弾が、早くも文庫化!

著者等紹介

早見和真[ハヤミカズマサ]
1977年、神奈川県生まれ。2008年『ひゃくはち』でデビュー。同作は映画化、コミック化されベストセラーとなる。14年『ぼくたちの家族』が映画化、15年『イノセント・デイズ』が第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞、テレビドラマ化もされ大ベストセラーとなる。20年『ザ・ロイヤルファミリー』で第33回山本周五郎賞及びJRA賞馬事文化賞を受賞。同年『店長がバカすぎて』で2020年本屋大賞にノミネートされ、21年『あの夏の正解』で「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2021年ノンフィクション本大賞」にノミネートされる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

81
あの絶望的に空気が読めない店長が帰ってきた。あいかわらずのから回りっぷりに、書店メンバーに共感と同情を覚える。コロナ禍での雇用問題や、書籍の販売不況、書店の減少といった世相も反映され、もちろんしっかりお仕事小説にもなっている。今回は、「もしや店長のその行動ってすべて計算?」と思わせる展開もあって…。それにしても『イノセント・デイズ』と同じ著者が書いているということがいつも不思議。2024/06/25

かぷち

75
遂にあの男が帰ってきた!存在そのものが嵐を巻き起こす店長と、それに振り回される書店員たちの奮闘を描いたドタバタ劇場再開幕。期待を胸に読んでみると意外や意外、コメディというより日常系にシフトチェンジ?前作よりも少し笑いの切れ味が鈍いし、カリスマ性が薄れたかな。けれど所々に印象に残る言葉があったり、本に携わる人間の熱い想いが伝わってきて良かった。一冊の本を必要とする読者がいて、一冊の本を届けたいと願う著者がいる。できればその橋渡しの場はいつまでも書店であって欲しい、微力ながら本を買って応援したい。2024/05/15

のぶ

74
「店長がバカすぎて」の第2弾。前作は、書店員あるあるがたくさんありつつ、なんという店長なのか…と驚きとバカさ加減に笑えたように思った。今作品は、帰ってきた店長に始まり、アルバイトや親父や社長のジュニア、そして新店長などなどと幅広くバカさをアピールしている。全体的に軽い感じがするものの、伏線があって、その回収も面白く、また、書店員、本の販売元、作家のそれぞれの苦悩や未来が見えない絶望感に考えさせられたりした。まぁ、いろいろな人がいるからおもしろいのです。この夏に出る続編も楽しみ。2025/05/25

H!deking

69
前作が面白かったので読んでみましたが自分的にはイマイチ刺さりませんでした。。作中にも表記されていますが、何読まされてるんだろ、って感じでした。2024/07/22

佐々陽太朗(K.Tsubota)

62
『店長がバカすぎて』の続編である本書も舞台は前作と同じ「武蔵野書店吉祥寺本店」。主人公の谷原京子はほんの少し歳を重ねた。愛すべきか憎むべきかわからない店長・山本猛も健在だ。書店の同僚に入れ替わりがあるが、前作とほぼ同じ場景が繰り広げられる。となるとマンネリに陥りはしないかと心配するところだが、心配無用。読者を惹き付ける力はさらにパワーアップしている。さらに続編が角川のPR誌『ランティエ』に連載とか。文庫化されるのを首を長くして待つ。2024/12/12

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