出版社内容情報
三年ぶりに吉祥寺本店に店長として復帰した山本猛は張り切るが、相変わらず人を苛立たせる天才だ。
それでも部下の京子は新人作家の才能に打ちのめされ、好きな作家の新作に心躍らせ、時には泣き、笑い、怒り、日々戦っている。
スタッフや作家の大西先生や小料理屋を営む父親などの応援を受けながら──。
思いっきり楽しんだあとに小説と書店の未来を、仕事の意味を、生きる希望を改めて深く考えさせられる、二〇二〇年本屋大賞ノミネート作品の第二弾。
(解説・大九明子)
内容説明
本を愛する人々が興奮し感動にふるえ、2020年度の本屋大賞にもノミネートされた『店長がバカすぎて』。パワーアップし前作を超える第2弾が、早くも文庫化!
著者等紹介
早見和真[ハヤミカズマサ]
1977年、神奈川県生まれ。2008年『ひゃくはち』でデビュー。同作は映画化、コミック化されベストセラーとなる。14年『ぼくたちの家族』が映画化、15年『イノセント・デイズ』が第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞、テレビドラマ化もされ大ベストセラーとなる。20年『ザ・ロイヤルファミリー』で第33回山本周五郎賞及びJRA賞馬事文化賞を受賞。同年『店長がバカすぎて』で2020年本屋大賞にノミネートされ、21年『あの夏の正解』で「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2021年ノンフィクション本大賞」にノミネートされる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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