ハルキ文庫<br> ひゃっか!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758445955
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「全国高校生花いけバトル」。即興で花をいける、5分の勝負。
二人一組でエントリー。花をいける所作も審査対象。──高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していた。
だが生け花は高校生にとって敷居が高く、パートナーが見つからない。
そんな春乃の前に現れた転校生・山城貴音。大衆演劇の役者だという彼は、生け花の素養もあると聞き……。
高校生たちの花にかける純粋な思いが煌めく、極上の青春小説。

内容説明

「全国高校生花いけバトル」。即興で花をいける、5分の勝負。二人一組でエントリー。花をいける所作も審査対象。―高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していた。だが生け花は高校生にとって敷居が高く、パートナーが見つからない。そんな春乃の前に現れた転校生・山城貴音。大衆演劇の役者だという彼は、生け花の素養もあると聞き…。高校生たちの花にかける純粋な思いが煌めく、極上の青春小説。

著者等紹介

今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年京都府生まれ。「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。デビュー作『火喰鳥』から始まる「羽州ぼろ鳶組」シリーズは続々重版の大人気に。「童神」で第10回角川春樹小説賞を、選考委員(北方謙三、今野敏、角川春樹)満場一致の大絶賛で受賞。「童神」は『童の神』と改題し、第160回直木三十五賞候補にもなった。『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。『じんかん』で第163回直木賞候補及び第11回山田風太郎賞受賞。『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

333
時代小説ではない作品もちゃんと面白い。ベタといってしまうと聞こえが悪いかもしれないが、本当にベタな王道展開なのに、台詞や場面が活きているのは、著者自身が迷いなく「こういうものが読みたい!」と真っ直ぐに思い決めることができるからなのだろう。実はほとんど花を使っての練習をしていないまま勝ち進んだり、奇抜さを意識したエンターテイナー式戦略を選択することに、都合のよさやあざとさを感じてしまう私のような人間には、決して表現できない輝きを持った清々しい青春小説。今村作品の中で一番映像化の可能性がありそう。2023/10/22

旅するランナー

175
全国高校生生花いけバトル(実際にある https://hs.hanaikebattle.com/)への参戦を描く青春小説。そこに大衆演劇を絡めてくるのが今村翔吾らしい。青いだけじゃなく、色とりどりな世界が広がっている。2024/09/27

のり

120
青春とは運動部だけの専売特許ではない。全国高校生花いけバトルに魅入られた「春乃」。出場するにはパートナー探しからになるが、「貴音」との出会いで解消される。花をいける時間も5分と短い。技量・センス・知識も必要だが、花を愛する気持ちが結果に表れる。実践練習が少なすぎる感は否めないが、それを抜きにしてバトルは熱すぎる。良きライバルの存在も大きい。二人の関係も進展すればいいなぁ~。映像化したら映えそう。2023/12/30

ぶち

111
今村さん、すごいです!高校生を主役にした青春ドラマも胸熱です!時代物以外でも読ませてくれます。もう一気読みでした!「全国高校生 花いけバトル」に挑む高校生たちの花にかける想いがキラキラと輝いて眩しいくらいです。高校生たちだけではありません。周りの大人たちもいいんです。私も若い頃に感じていたうずく様な気持ちを思い出しました。そして、大人の人たちに助けられていた事を思い出し、自身の若気の至りに赤面したり。文化部の闘いのドラマを、今村さんにもっと書いていただきたいな。かるた、書道、写真…まだまだありますよね。2023/10/30

mint☆

103
今村さんが高校生の青春モノ?となんだか想像できず今まで手に取らなかったけどやっぱり歴史もの以外も面白いのね。高校生が参加する「花いけバトル」。ステージに上がり観客の前で5分以内に花をいけ、対戦相手とどちらが良いか審査される。こんな大会があったとは知らなかった。ぼろ鳶が関係していると読友さんのレビューで知り、どういうこと?!と思ったけどそういうことね。面白かったし「ぼろ鳶」も読み直したくなりました。2024/06/15

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