出版社内容情報
早期退職したキョウコは、月十万円の暮らしを今も続けています──その彼女が愛してやまない近所の飼い猫・ぶっちゃん。
さらに嬉しいことに、キョウコの兄夫婦の家に突然やってきたおネコさま御一行。
「れんげ荘」の住人・チユキさんの彼が飼い始めたイヌのえんちゃん──
ひとり身のキョウコは、大好きなネコやイヌや花、図書館で借りた本や優しき隣人たちに囲まれて、日常に小さな喜びを感じながら生きていく──
大ロングセラーシリーズ、第六弾!
内容説明
早期退職したキョウコは、月十万円の暮らしを今も続けています―その彼女が愛してやまない近所の飼い猫・ぶっちゃん。さらに嬉しいことに、キョウコの兄夫婦の家に突然やってきたおネコさま御一行。「れんげ荘」の住人・チユキさんの彼が飼い始めたイヌのえんちゃん―ひとり身のキョウコは、大好きなネコやイヌや花、図書館で借りた本や優しき隣人たちに囲まれて、日常に小さな喜びを感じながら生きていく―大ロングセラーシリーズ、第六弾!
著者等紹介
群ようこ[ムレヨウコ]
1954年東京都生まれ。1977年日本大学藝術学部卒業。本の雑誌社入社後、エッセイを書きはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。その後作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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涼
76
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/11/post-09e229.html 一番良かったのは、兄夫婦が母親の死後に本当の安らかな生活を取り戻したことでした。2023/11/02
優希
39
大好きな犬や猫、本に優しい友人。素敵なものに囲まれて暮らす日々にほっこりしました。2023/11/03
mahiro
20
猫、という言葉にひかれエッセイと思って読んでみたらシリーズ物だったしかも六話目…四十路過ぎ独身の主人公キョウコが何かの事情で古びたアパートに一人住まい、それぞれの事情を抱えたご近所さんとのエピソード。山奥の村に住んで仏像作りに打ち込む恋人との仲が不意に押しつけられた子犬を介して変化していったり、キョウコが片想いしている他所の猫ぶっちゃんの飼い主さんとの出会い、実家の兄夫妻がいきなり猫の多頭飼いをする事になったり…途中からでもそれなりに楽しめたが、この作者の作品はやっぱりエッセイが好きだ。2023/09/25
貴
19
君は特別の存在なんだと信じて安心する。君のかわりが、つとまるものはいない。君は、君だけで、かけがえのないもの、大好きなパートナーそれが、おネコさま。2023/09/15
ちいこ
9
シリーズ6作目、一番あっさり読み終えました。2023/09/23