出版社内容情報
凄腕の鉄砲撃ち・玄蔵が、江戸に連れてこられて早やふた月。
与えられた仕事は「悪人である大身を、世のため人のために撃つ」こと。
あまり気の進まない玄蔵に、御公儀徒目付の多羅尾は「しくじれば、お前の女房子供の人生も終わる」と冷たく突き放す。
標的である並び鷹の羽紋の大身は、馬で毎朝登城するという。玄蔵は、仕事を補佐する良庵や開源、千代らと共に秘策を練るが──。
忽ち重版の人気シリーズ「人撃ち稼業」待望の第二弾。興奮と感動必至のノンストップエンターテインメント時代小説
内容説明
凄腕の鉄砲撃ち・玄蔵が、江戸に連れてこられて早やふた月。与えられた仕事は「悪人である大身を、世のため人のために撃つ」こと。あまり気の進まない玄蔵に、御公儀徒目付けの多羅尾は「しくじれば、お前の女房子供の人生も終わる」と冷たく突き放す。標的である並び鷹の羽紋の大身は、馬で毎朝登城するという。玄蔵は、仕事を補佐する良庵や開源、千代らと共に秘策を練るが―。忽ち重版の人気シリーズ「人撃ち稼業」待望の第二弾。興奮と感動必至のノンストップエンターテインメント時代小説。
著者等紹介
井原忠政[イハラタダマサ]
2000年に脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄の名義で脚本家デビュー。主な作品に「鴨川ホルモー」など。16年、『銭が情けの新次郎―旗本金融道(一)』(経塚丸雄名義)で時代小説家デビューし、翌年に同作で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞受賞。20年、井原忠政名義で「三河雑兵心得」シリーズを刊行開始。『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろし部門第1位獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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