ハルキ文庫<br> 不可能な過去―警視庁追跡捜査係

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ハルキ文庫
不可能な過去―警視庁追跡捜査係

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  • サイズ 文庫判/ページ数 420p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758445368
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「一事不再理」。刑事裁判で判決が確定した人間は、同じ事件で二度裁かれることはないという原則だ。
その無罪を勝ち得た被告から、裁判の十年後、当時の担当刑事に手紙が届いた。
「あの事件の犯人は、本当は私でした」と。相談を受けた追跡捜査係の沖田は、被告の足跡を辿り始めるが……。
一方、神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川は、ある未解決事件が気になっていた。
二つの不審な事件がぶつかる時、複雑に絡み合った謎が解き明かされる! 書き下ろし長編警察小説。

内容説明

「一事不再理」。刑事裁判で判決が確定した人間は、同じ事件で二度裁かれることはないという原則だ。その無罪を勝ち得た被告から、裁判の十年後、当時の担当刑事に手紙が届いた。「あの事件の犯人は、本当は私でした」と。相談を受けた追跡捜査係の沖田は、被告の足跡を辿り始めるが…。一方、神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川は、ある未解決事件が気になっていた。二つの不審な事件がぶつかる時、複雑に絡み合った謎が解き明かされる!書き下ろし長編警察小説。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

239
警視庁追跡捜査係沖田&西川コンビシリーズ⑪。一事不再理の先に、驚きの真実が隠されている。静岡や群馬原町へと捜査(調査)へ出向く過程が面白い。渋谷中央署、組織犯罪対策課、薬物銃器対策係、神奈川県警、練馬中央署が絡む複雑な事件を解明するスッキリ感が味わえます。この先、奥さんたちがコーヒー店を開店するのかも楽しみです。2023/02/18

いつでも母さん

168
何故か読後はちょっとしんみり。沖田・西川コンビのこの追跡捜査係シリーズも第11弾。10年以上続いてるのだから彼らも歳を重ねて、定年後の人生に思いを馳せたりするのが妙にリアルだったりした。私も老いるはずだ(笑)全く別の事件が絡んでたりするのはこのシリーズならではの面白さだと思う。もう少しこのシリーズは追いかけたいなぁ。なんと、ドラマ化決定ですと。おめでとうございます!配役が気になるところだ。2023/01/31

KAZOO

127
堂場さんの作品では読みかけの本が2冊ありますが、どうしてもシリーズもので新刊が出るとそちらを優先させてしまいます。このシリーズ追跡捜査係では、刑事訴訟法での「一事不再理」という問題が出てきます。裁判で無罪確定した10年後に「自分が犯人だった」という手紙が担当刑事に届きます。そこでこの係の出動となるわけですが、一人はこの担当でもう一人の担当は神奈川県警にこのセクションをつくるためにコンサルに行っています。この裁判での事件と神奈川県警での事件が最後にはうまくつながってはめ絵ののような感じで解決されます。2023/01/19

タイ子

100
今作も初めからグッと惹きこんでいく面白さ。十年前の殺人事件で無罪になった男から警察に「本当は自分がやりました」との手紙が届く。追跡捜査係の沖田刑事が調査の結果、男は既に亡くなっていた。誰が?何のために?一事不再理の壁が立ちはだかる。一方、西川刑事は4年前の未解決事件を追い始める。全く別々と思われた事件が交錯するのは予想はつくが繋がり方は其々なのでやはり面白い。時折、沖田の恋人の現状だとか西川の妻の将来像だとか彼らの私生活も覗かせてくれるので飽きずに読める。神奈川県警の若手刑事たちのフレッシュぶりもいい。2023/01/28

のり

97
追跡調査係のWエースの「沖田」と「西川」が、別々の未解決事件を追っていた。どちらも初動捜査で方向性を間違った為に今に至ったが、事件の根っこが繋がっている感が出てくる。多様性の為に、多くの所轄や県を跨いでの大捜査。戸惑いと筋読みに苦難する二人だが、水と油の性格が良い味をだしている。2023/09/27

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