ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 宝の船―江戸菓子舗照月堂

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ハルキ文庫 時代小説文庫
宝の船―江戸菓子舗照月堂

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758443845
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

十二月三十日。年内の仕事を終えた駒込の菓子舗照月堂では、暮れの“鬼やらい団子”を揃っていただこうと、皆が居間に集まっていた。その席で主・久兵衛は、落合に寺を建てる育ての母・了然尼に付き添うため、なつめが店を辞めることになったと告げる。菓子作りは続けるというなつめに、これからも弟子として頼ってほしいと労う久兵衛。惜しまれながら、二年半勤めた店を後にし、新たな暮らしを選んだなつめ。精進を続ける照月堂、京で生み出された菓子…物語が大きく動き出す、シリーズ第九作。

著者等紹介

篠綾子[シノアヤコ]
1971年、埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。第4回健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく―新平家公達草紙』でデビュー。短篇「虚空の花」で第12回九州さが大衆文学賞佳作受賞。主な著書に『青山に在り』(第1回日本歴史時代作家協会賞作品賞)。主なシリーズに「更紗屋おりん雛形帖」(2017年第6回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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坂城 弥生

51
京都では寒天のお菓子が完成しつつあり、なつめは照月堂を離れた。いろいろな出来事が決着する一方で、なつめのお兄さん登場…??続きが気になります。2021/05/24

はにこ

40
前作で匂わせていたなつめの動向。まぁ、そうなるよねって「えっ、菓子の修行終わりかよ!」そんなところへ京の長門一行が江戸へ遊学。遊学のつもりがいつの間にか一鶴堂を密偵wさてさて新たな敵となった一鶴堂は何を仕掛けてくるのか楽しみ。長門は意外とお外ではワガママ言わないで礼儀正しくできるのね。ちょっとオバサン安心したわ。2021/08/01

kagetrasama-aoi(葵・橘)

35
「江戸菓子舗照月堂」第九巻。物語が大きく動き、そろそろ完結するのかな?と思わせる巻。なつめの決断は無理がなく、一読者として納得。京都から安吉が世話になっている果林堂の長門さまと共に東下り。江戸では氷川屋の一件が収束しつつあり、安堵していたら、一鶴堂なる悪役めいた店が登場。入り組んだ人間関係が解れることを期待しながら次巻読みます。2021/08/25

えみちゃん

32
さてさてっ、こちらもお気に入りのシリーズです♪「照月堂」で日々職人として研鑽をつむなつめちゃんでしたが、落合に寺を建立する了然尼さまの付き添うために店を辞める⁉という驚きの幕開けです。天塩を掛けて育てていた弟子だけに久兵衛さんも思うところもあるでしょうが「お前は弟子のままだ」という久兵衛さんの大きな心に感じ入りました。また皆のそれぞれに家族同然に想う愛情が心に染み渡ります。いっぽう、京のほうでも急展開。かねてから研鑽の末に完成させた寒天菓子大評判のご褒美に江戸へと遊学の旅に付き従い安吉たちの食べ歩きが2021/01/20

あっちゃん

31
主人公であるハズのなつめが、あまり出て来ない巻(笑)京都編の外記さまのその後が気になっていたので良かった!長門一行の京都びいきの会話に苦笑しつつ今後の展開に期待( ̄▽ ̄)2021/07/25

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