ハルキ文庫 時代小説文庫<br> ほろほろおぼろ豆腐―居酒屋ぜんや

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

ハルキ文庫 時代小説文庫
ほろほろおぼろ豆腐―居酒屋ぜんや

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年06月02日 04時17分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758443609
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

新年を迎え、神田花房町代地に居酒屋「ぜんや」が再建された。女将・お妙の絶品料理がまた食べられる喜びのあまり、馴染みの旦那衆は祝儀を沢山持参するが、お妙はとまどってしまう。一方、武家の次男坊・只次郎は、店の再建にあたって、「ぜんや」をより良く盛り立てていくある方法を提案していた。蕗味噌の握り飯、卯の花の炒り煮、土筆のきんぴら…料理の腕にさらに磨きをかけたお妙と、新たな商いを始めた只次郎がいよいよ急接近!?傑作人情時代小説第九巻。

著者等紹介

坂井希久子[サカイキクコ]
1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。2015年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊 おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第1位に選ばれる。2017年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

234
商いを始めた只次郞。その只次郞の『春告堂』になんとも不穏な空気。そんな中で、お妙との仲はかなり進展。どちらも惚れあっているのに、一気に進展しないのは、おっさんの自分には、どうにも焦れったいわ。早くくっついててほしいね。今作は料理より、お妙の父の事件の真相の方が気になる展開。事件の真相、焦れったいけど只次郞とお妙の恋の行方、どうなることか次作をゆっくり待ちます。料理は土筆のキンピラ食べてみたい。。2020/09/28

いつでも母さん

190
新しい【ぜんや】開店!いつもの旦那衆の力強いことったらありゃしない。そして只次郎【春告堂】とは、素敵な名前がついて「おめでとう!」二人の仲はやっと前進したようで、流石に気持ちに蓋は出来ないよね。次回の最終巻には大団円を迎えるのだろう。それにしても大きな黒幕は誰?鶯の行方と共にいよいよ気になるところだが、誰も死んだりしないでと願うばかり。あぁ只次郎が好い漢に成長してるのがとても嬉しい。2021/05/05

タイ子

122
シリーズ第9巻。火事で「ぜんや」を失った女将のお妙が復活しました。お馴染みの常連さんたちの救いの手もあり、新しい店も再建し上々の滑り出し。鶯の飼育で名を馳せる只次郎も独り立ちしてぜんやの隣で商いを始めるが、何者かの仕業による嫌がらせが・・・。美味しそうな料理が今回も出てくる反面、お妙の両親の謎の死がからむ思惑が見え隠れしながらの展開は面白い。お妙と只次郎の嬉し恥ずかし姿を手伝いの熊吉が目にする様子が何とも可笑しい。恋の行方も事件の謎も気になりながら半年後の最終巻を楽しみにしております。2020/09/20

Nao Funasoko

121
祝「居酒屋ぜんや」再開。 夏のはしりの照り鯒づくし、羨ましいな。ご相伴にあずかりたい。謎の背景はさらに大きい力が動いている様子の中、只次郎はとうとう禁断の一品に手をつけちゃいましたね(笑)。ごちそうさまでした。 :-) 2020/09/16

のぶ

108
第9作目にあたる本作は、前作、火事で焼失した、ぜんやの再建の話から始まる。新しい店が開店し、店の活気が戻ってきた。お妙にも元気が戻り、馴染みの旦那衆も祝儀を沢山持参したりして店を盛り上げる。シリーズを通して共通している事だが、ぜんやで供される料理のおいしそうなところは変わっていない。旬の食材を教えてくれることも良い。本作でも鯒(こち)の旬が夏だと聞かされて興味深かった。只次郎が鶯の世話に打ち込んでいるのも相変わらず。いろいろ楽しませてくれた一冊だった。次作第10話が最終回らしい。どんな大団円になるのか?2020/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16328629
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品