ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 親子の絆を確かめて―親子十手捕物帳〈4〉

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり

ハルキ文庫 時代小説文庫
親子の絆を確かめて―親子十手捕物帳〈4〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月03日 06時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758443500
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夏の終わり。辰五郎は、酒問屋の滝三郎と飲み交わしていた。滝三郎は若い頃、「観音組」という徒党を組み、辰五郎に世話になっていた。昔を懐かしみながら、彼は相談を持ちかける。彼の母を殺して島流しの刑にあった石助が、赦されて江戸に戻り、行脚僧に身をやつして、滝三郎の周辺に出没しているといい、その動向を探ってくれと頼んできた。一方、岡っ引きとしての自信もついてきた息子の辰吉は、通油町を頼りなげに彷徨している娘を見つける。娘は自分の名前も思い出せない記憶喪失となっていた。身寄りのない彼女を助けようと辰吉は奔走するが…。試される親子の絆と愛。人気シリーズの第四弾!

著者等紹介

小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年『原島弁護士の処置』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

155
辰吉が少しずつ成長してて、恋の行方も気になるところ。おりさと良い夫婦になって欲しいなぁ。親子十手捕物帳と謳ってるだけに、隠居したはずの父・辰五郎がいい味を出して物語を引き締めてる感じがする。繫蔵親分・・ちょっと良い面が出て来て今後どうなっていくのだろう。ってことは気になって次も読んじゃう(笑)2020/07/24

とし

82
親子十手捕物帳「親子の絆を確かめて」4巻。父辰五郎さん、にはまだまだ追いつけないが、辰吉さん、少しずつではあるが成長していますね、それに辰吉さんの初恋進展するのかな?嫌みな繁蔵親分にも意外な一面が見られました。2021/01/26

真理そら

58
第3巻ではあんな結末だったのに何事も無かったかのように繁蔵親分が登場し(少し大人しくはなっているけれど)びっくりした。ただ繁蔵親分には繁蔵親分の良さがあるという方向はいかにも小杉作品らしい。辰五郎が活躍し辰吉は恋をする。そして時々辰吉と辰五郎の名前が混乱している部分があり読者を困惑させる。2020/07/16

ぶんぶん

15
【図書館】いよいよ、シリーズ四巻目に突入! 突入は良いのだが、辰五郎と辰吉の名前がゴッチャになっている。 二か所も・・・小杉先生ボケて来たか。 今回は辰吉の淡い恋が横軸に。 記憶が戻った「おりさ」と今後どうなるのか楽しみである。 親子の考察が交差する時、新たな謎が・・・親子の情を描いて、ますます面白くなってきた親子十手、この調子でドンドンやってもらいたい。 表紙の違和感は相変わらず、そろそろ辰吉に十手を持たせても良いのでは? 両方とも十手もたずの親子十手ておかしいと思うのだが・・・2021/07/05

goodchoice

4
今回はしっくりいっていなかった親子が事件の解決の途上、クロスする事で話し合い事件の解決をするという筋立てだった。まあよしとしよう。2020/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16068003
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品