ハルキ文庫<br> うちのカレー―食堂のおばちゃん〈7〉

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ハルキ文庫
うちのカレー―食堂のおばちゃん〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758443234
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「うちのカレー」には、人それぞれの大切な想いがつまっている―近所の猫に手をひっかかれた二三の手は、パンパンに膨れ上がってしまい…(「うちのカレー」)。調理師試験が近づき、万里は、なんと三人から湯島天神のお守りをもらったが…(「漬丼の誓い」)など、佃「はじめ食堂」を舞台にした、笑って泣いての人情小説。カレーの他にも、焼き魚、牛丼、ハンバーグなど、なつかしく、ほっとする料理の数々と温かな心遣いが、あなたをお待ちしています。続々重版の大人気シリーズ、第七弾。(巻末に著者のレシピ付き)

著者等紹介

山口恵以子[ヤマグチエイコ]
1958年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。会社勤めをしながら松竹シナリオ研究所でドラマ脚本のプロット作成を手掛ける。2007年『邪剣始末』でデビュー。13年、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務するかたわら執筆した『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

341
今回はタイトルの通りカレー料理が多かったね。料理より日本酒が気になる。康平さんの日本酒のチョイスがプロ並みになってる。あんた、もう日本酒のソムリエになれるよ。前作にもでた日本酒もでたし、日本酒のメニューも固定されてきたかなと思ったら、後半は飲んだことない日本酒でできて、飲んでみたいな。メイちゃんと中条先生、良かったねえ。はなちゃん、頑張れ!万里、おめでとう。もう、はじめ食堂と客の関係ではないな。店員と客の垣根を越えたファミリーだよ。こんな食堂、ウチの近くにあってほしいなとまた思うのだった。2020/02/24

KAZOO

169
今回は表題どおりにさまざまなカレーが登場します。私もよく作るので真似してみようかなというレシピもあります。お酒や食べ物が中心となっていますが料理を任されている子が調理師試験に合格します。またお客の性同一障害の孫と祖父がみそ汁の力によって長年の不仲がなくなります。食べ物の力が大きいことを知らされました。2020/02/19

さくらさくら

161
『食堂のおばちゃん』第7巻。巻末のカレーのレシピがどれも美味しそうで、週末に作ってみたいと思ってしまった。私も含めてやっぱり日本人はカレー好きだと実感した。今巻の万里くんはモテ期到来で今後が楽しみ。安定の面白さだった。2021/02/05

タイ子

148
シリーズ第7弾。モルディブ帰りの万里がカレーを提言したことではじめ食堂でカレー復活。いろんなカレーの種類が出てくるので美味しそう。その万里が調理師試験を受けたり、LGBTの孫を長い間受け入れることが出来なかった祖父があることがきっかけで仲良くなったり、高齢者の免許返納問題が持ち上がったり、今回も様々なことが起こりながらも食堂にやってくる人たちの温かい心遣いにホッとするお話。食堂のランチメニューが豊富で、巻末のレシピも参考になりそう。カレーうどんが食べたい♪2020/03/27

おしゃべりメガネ

121
既に発売されているシリーズとしては、半分まできた7作目です。もはや主人公は'食堂のおばちゃん'のお二人ではなく、当初は助っ人だった「万里」なのではないかなと思ってしまうくらい、彼の存在&キャラが必要不可欠になっています。今作の見所ならぬ読み所はズバリ、性同一性障害の「メイ」と祖父「中条」のやりとりかなと。本作にも書かれてましたが、もはや性同一性障害の方は世の中に左利きの方と同じような割合でいるとのコト。改めてそう考えると、そうそう珍しいコトではないんだなと思いますね。今後のメンバーの展開に期待します。2023/09/25

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