ハルキ文庫<br> あの日の親子丼―食堂のおばちゃん〈6〉

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ハルキ文庫
あの日の親子丼―食堂のおばちゃん〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758442787
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「日替わり、牛スジ麻婆」「韓国風海苔巻き、初登場!」「定番の鰯のカレー揚げ」「締めは、茶がゆか親子丼」…姑の一子と嫁の二三、通いの万里の三人で営む「はじめ食堂」は常連客でいつも賑やか。そんなある日のランチタイム、お客の様子が、どうもおかしい。馴染みのOLの一人が、そっと耳うちしてくれた。「ネットにはじめ食堂の悪口が―」あることないこと、ネットに大量投稿されているという…。家庭的な美味しい料理とたっぷりの人情で、大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第六弾、ますます絶好調!

著者等紹介

山口恵以子[ヤマグチエイコ]
1958年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。会社勤めをしながら松竹シナリオ研究所でドラマ脚本のプロット作成を手掛ける。2007年『邪剣始末』でデビュー。13年、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務するかたわら執筆した『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

345
料理はあいかわらず美味しそう。料理に合う日本酒を選ぶ、康平さんのセンスがすごい。今回、登場した日本酒は飲んだことある日本酒ばかりで、ついついにやけて読んじゃいました。ちょっとした事件が、常連客が救ってくれる。はじめ食堂と常連客の絆の深さを感じました。自分も、はじめ食堂の常連客になりたいな。今回も食べたい料理とお酒がいっぱい。いつか、はじめ食堂の常連客になることを夢見て、はじめ食堂にいっぱい幸があってほしいですね。2019/07/30

KAZOO

172
山口さんの「食堂のおばちゃん」シリーズ第6作目です。いつもおいしそうなレシピと下町の人情あふれる人間関係に感激させてくれます。今回もこの食堂の料理人を引き抜く話や月島でバーを出している人と同じくパン屋をやっている姉妹の話など楽しめます。この食堂では出していない「鯖サンド」が気になって自分でも作ってみようと思っています。サバの文化干しとバゲットと玉ねぎ、トマトだけでおいしそうです。2019/07/31

タイ子

153
シリーズ第6弾。万里君がどんどん腕を磨くものだから、とうとうヘッドハンターまで登場。万里君の将来をかけて美人で男前の引き抜きがきた。さぁ、どうする万里君。かと思いきや、またもやネットではじめ食堂の悪口が投稿され…。新しいパン屋さんのコッペパン、カウンターバーの訳ありマスターも登場で今回もいろいろあります。二三さん曰く「出会いと別れを積み重ねて人は生きていく。老いるとはその感慨が深まることだ」今回も美味しい料理と人情溢れる物語を堪能。そういえば親子丼って最近食べてないなぁ。2019/08/13

紫綺

127
シリーズ第6弾。バンバン新メニューが飛び出して少々マンネリ化してきたな、と思ったら初心へ立ち返るなんてことで昔の人気メニューやド定番メニューを出してくる。エピソードも含め、緩急があって楽しい♪2019/10/01

おしゃべりメガネ

113
シリーズ第6弾で、もはやサブキャラの扱いではなくなっている『はじめ食堂』の若頭「万里」の話がメインに近いです。不思議なガールフレンド「はな」もすっかり常連客となり、独特なキャラは違和感なく、馴染んでいます。本作ではまたしても「万里」に転機が訪れ、悩む日々を過ごします。時代も平成から令和に変わり、『はじめ食堂』のメニューもすっかり変わりつつあります。相変わらず人の人情をほっこりと綴り、心も体も温まる食べ物描写が抜群で、アッという間に読了でした。オシャレなバーやステキなパン屋さんも登場し、これから楽しみです。2023/09/19

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