ハルキ文庫<br> 火焔の鴉―古代豪族ミステリー賀茂氏篇

個数:

ハルキ文庫
火焔の鴉―古代豪族ミステリー賀茂氏篇

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月02日 06時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758442756
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「あの“火を生む鏡”、とんでもない代物じゃないですか!」京都北山のブックカフェで働く香坂真澄は、片思い相手の新聞記者・榎本克也が、事故死した日に誰かとの電話していた通話を忘れられずにいた。そんな折、ド派手な僧侶・志田芳信がカフェへとやって来る―。榎本の死には、古代豪族・賀茂氏が残した謎の古代鏡が絡んでいる?天皇の先導役だったという賀茂氏の姿と古代鏡を追い求める内に二人は秘されていた血の縁を暴いてしまい…。破戒僧にして名探偵・志田の活躍を描く、古代ミステリー第二弾!

著者等紹介

橘沙羅[タチバナサラ]
2006年ハーレクイン・ショート・ラブストーリーコンテスト大賞受賞。2009年『駒、玉のちりとなり』、2010年『天駆ける皇子』(ともに講談社、藤ノ木陵名義)刊行。『横濱つんてんらいら』で第8回角川春樹小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

131
古代ミステリの一冊。古代豪族 賀茂氏、新発見された古代鏡が絡んだ殺人事件。前作よりも面白さが増した気がするし、何よりもお坊さん探偵 志田が良い仕事した感でいっぱい。もつれ絡まった糸が今にもほぐれそうな予感がするとまた絡まる、その最後まで気が抜けない、目が離せない展開を楽しめて満足。幾千年もの時を刻んできた、神と崇められた山での自然描写に呼応するかのような犯人の狂気の魅せ方も巧いし、随所でのお坊さん探偵の機転はお見事。古代史、豪族、興味はあれど知識がない自分にもわかりやすい言葉で導いてくれたのも良かった。2020/10/06

28
2作目の方が読みやすかったけど、2時間ドラマっぽいような^^;お坊さんらしからぬ志田さんと、彼の甥っ子は好きなキャラになりました♪2019/09/25

23
シリーズ2作目。読んでるだけで胸焼けしそうな濃いお坊さんが事件を解決していくんですが(笑)2時間ドラマで実写化しやすそうな気もするけど志田さん役、誰がやったら面白いかな?と想像しながら読みました。2020/03/07

かつおさん

22
今回も”古代史大好き派手派手坊主” 志田芳信がキレッキレの大活躍。謎解きも、どのタイミングで誰が、何を知ったてたかを抑えておかないと追いつかないくらい、ミステリーとしても練られた話。カモ氏の来歴の仮説も芳信と時任の掛け合い程度に絡んでくるのもいい感じ。「人々の日々の思いや祈りの積み重ねが歴史なら、歴史を知るという事は、情念や希望や叶わなかった夢の堆積物をすくい上げ供養する事に違いない」という著者の歴史観がいいなと思った😊2021/03/31

AKI

16
古代豪族ミステリー第2弾賀茂氏篇です。もう探偵役の破壊僧、志田芳信が大好きなんです私。彼が出てくるだけで「待ってました❗️」となります。ド派手な外見に、図々しい言動で周りを振り回しながら突き進む彼の、その行動には欲や打算がないから。僧侶としての本当の資質を意識せずに持っている彼に「コラァ」と説教してもらいたいです(笑)古代豪族の謎についてはさわり程度なのですが、この先については歴史に興味を持ってみて、面白いよ!という作者さんからのメッセージが感じられる様な気がします。第3弾の発売お待ちしています❗️❗️2019/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14085017
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品