内容説明
千代田区麹町で国会議員の秘書が、心臓を銃で撃ち抜かれ死亡するという殺人事件が発生した。現場に駆けつけた警視庁捜査一課の鹿取信介。被害者は公安部が監視対象とする産業スパイとも接触があった。同時期に大阪府吹田市で大手製薬会社の研究所職員が消息不明となっていた。研究所職員と産業スパイ、被害者の三名に接点があることを知った鹿取は捜査のため、大阪へと向かった―。大人気シリーズ第三弾!!
著者等紹介
浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。関西大学法学部卒。プロ雀士、ライターを経て、2000年に処女作『公安捜査』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オオイ
3
たいした内容でも無いのでサラサラと流し読み程度で良いのでは。2019/09/25
こいきんぐ
3
タイトルを見たらどうなってしまうかと思ったけど、タイトルでは想像できない内容。蛍の話出ないかなーとつい思ってしまう。2019/06/17
ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
2
シリーズ3冊目だが、益々面白く読めた。中国の産業スパイが中心のテーマで、鹿取刑事が古巣の公安当局との捜査のやり取り、情報のやり取り。また、体を張った捜査。最後迄一気読みした。今回も、会話のキャッチボールが良かったし、鹿取刑事を師と仰ぐ曾ての部下2人、それに松本が絡んで主人公の周りは、大変忙しい、騷しい。2019/08/19
はっちん
2
ついつい表面に現れてしまう鹿取さんの世話焼き?加減が半端なくて、胸キュンが止まらない。事件はさらっと読了です。2019/08/11
さるお
2
鹿取信介大胆な行動なるも、細やかな対応。変わらず安心。新たな登場人物を含めた、鹿取の周り人物の個性、成長が楽しい。2019/07/07